イーエムネットジャパン(7036)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の9月4日からスタートします。イーエムネットジャパンIPOは、インターネット関連の小型なマザーズIPOなので、かなり注目されているようです。
また、イーエムネットジャパンはIPOラッシュ序盤での単独上場なので、日程にも恵まれている方だと思います。
イーエムネットジャパン(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | イーエムネットジャパン |
コード | 7036 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 エイチ・エス証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 東洋証券 マネックス証券 エース証券 東海東京証券 丸三証券 あかつき証券 |
上場日 | 9月21日 |
仮条件決定日 | 8月31日(2,880円~3,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月4日から9月10日まで |
公開価格決定日 | 9月11日(3,000円に決定) |
申込期間 | 9月12日から9月18日まで |
公募 | 50,000株 |
売出し | 176,000株 |
OA | 33,900株 |
吸収金額 | 7.6億円 |
時価総額 | 27億円 |
想定価格 | 2,940円→公開価格:3,000円 |
初値価格 | 7,000円 |
イーエムネットジャパンIPOの事業内容
イーエムネットジャパンは、「クライアント企業へのインターネット広告に関する最新の情報と広告運用の提供」と、「日本のデジタルマーケティング業界における専門家の育成」というビジョンを掲げながら、インターネット広告事業を行っています。
イーエムネットジャパンは、主力サービスである検索連動型広告(リスティング広告)と運用型ディスプレイ広告をはじめ、SNS広告、アドネットワーク広告、スマートフォン向け広告、ネイティブ広告、アプリ広告等のサービスも展開しています。
さらに、イーエムネットジャパンは広告運用の実績から得たノウハウを用いて、ランディングページ(LP)やバナー広告など、精度の高い広告クリエイティブ制作も行っています。
イーエムネットジャパンIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
イーエムネットジャパンIPOの業績は、概ね堅調に推移していて特に問題なさそうです。
イーエムネットジャパンのIPO評価
イーエムネットジャパンは、親会社が韓国企業のEMNET INC.(韓国KOSDAQ 上場)という点が少し気になりますが、とにもかくにも規模(吸収金額7.6億円)が小さいため、需給面で人気化すると思います。
また、インターネット広告事業は新鮮味に欠けますが、IPOでは根強い人気があって業績も堅調なので、一定の評価を得られそうです。
よって、イーエムネットジャパンのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。イーエムネットジャパンIPOは、公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
イーエムネットジャパンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
イーエムネットジャパンIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、SBI証券やマネックス証券などの平幹事ももれなく申し込んで当選を狙いたいと思います。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
マネックス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB参加 |
丸三証券 | ネット口座での取扱いなし |
あかつき証券 | 口座なし |
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