イーソル(4420)IPOは、先週末の10月12日に東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、大方の予想を良い意味で裏切り、初日値付かずで取引を終えました。

また、同時上場したDelta-Fly Pharma(4598)IPOの初値は残念ながら公開価格割れ(公開価格4,770円→初値4,385円)でしたが、そこから順調に値を上げてストップ高で引けています。

東京株式市場はまだまだ波乱含みですが、投資家の初値買い意欲は衰えていないようですね。

イーソルIPO上場初日の気配値

イーソルの気配値

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イーソルIPOは上記の通り、気配上限値段3,865円において、買い注文698,500株に対して、売り注文607,300株という状況(約1.15倍の買い越し)で上場初日を終えています。

上場二日目となる明日(10月15日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。

イーソルIPOは約1.15倍というかなり弱めの買い越しなので、売り気配でスタートする可能性が高そうです。


SBI証券のIPOルール

イーソルIPO上場二日目の初値予想

3,600円 (公開価格比:+1,920円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,900円~2,200円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,400円)

(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,200円~2,600円)

(※大手予想会社の初値予想第四弾:2,600円~3,000円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,600円)

(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:3,800円)

イーソルIPO上場初日のフル板

イーソルのフル板

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イーソルIPOは上記の通り、気配上限価格の3,865円に張り付いたままで、上場初日の取引を終えています。ちなみに、フル板の合致点(始値予想)は4,000円でした。

イーソルIPO上場二日目の初値予想は、当初からアップしていた2,500円から3,600円に上方修正したいと思います。

イーソルIPO上場初日の合致点(始値予想)は4,000円でしたが、約1.15倍というかなり弱めの買い越しで、即金規制によって買い注文も減少するため、初日の合致点より少し低い位置で初値形成すると予想しています。

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イーソルIPO初値決定前(二日目)の気配運用

イーソルIPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の8,890円で、更新値幅は195円の更新時間10分になります。

気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の2,899円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間3分になります。

そして注文受付価格の範囲は、967円以上で15,460円以下となります。

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