FCE Holdings(9564)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の10月11日から開始されます。
FCE Holdingsは主に教育研修事業やDX推進事業を展開しています。FCE Holdingsは単独上場で規模も小さいため、需給面は悪くありませんね。
FCE Holdings(東証スタンダードIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | FCE Holdings |
コード | 9564(サービス業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 岡三証券 丸三証券 岩井コスモ証券 楽天証券 あかつき証券 東洋証券 水戸証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 むさし証券 岡三オンライン |
上場日 | 10月27日 |
仮条件決定日 | 10月6日(1,460円~1,560円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月11日から10月17日 |
公開価格決定日 | 10月18日(1,560円に決定) |
申込期間 | 10月19日から10月24日まで |
公募 | 329,400株 |
売出し | 87,000株 |
OA | 62,400株 |
吸収金額 | 7.5億円 |
時価総額 | 46.8億円 |
想定価格 | 1,560円→公開価格:1,560円 |
初値価格 | 2,060円 |
FCE HoldingsのIPO事業内容
FCE Holdingsは教育研修事業として全国の学校や学習塾の経営支援、子ども向けコンテンツ提供、教育現場のDX化などをサポートしています。
また、FCE Holdingsはインプットとアウトプットを組み合わせた社員教育システム「Smart Boarding」も提供しています。
さらに、FCE HoldingsはDX推進事業として「プログラミング知識を持たない人でもつくれるRPA」をコンセプトとした「Robo-Pat DX」を中小企業から大企業を対象に提供しています。
FCE Holdingsはその他にも世界4,000万部、国内250万部の世界的ベストセラー「7つの習慣」をもとに、子ども向けに「7つ の習慣J® 」、法人向けに「7つの習慣® 研修」、一般消費者向けに「7つの習慣セルフコーチング」など を展開しています。
IPOによる手取金の使途
- 優秀な人材の補強と維持のため、採用費及び人件費
- RPA及び当社の扱う「Robo-Pat DX」の認知度向上に向けたマーケティング、ブランディングに係る活動のため、広告宣伝費や対面で行う商品紹介等に係る販売促進費
FCE Holdings(9564)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
FCE Holdingsの業績は堅調に推移していて問題なさそうです。
FCE HoldingsのIPO評価
FCE Holdingsは以前の東証2部に相当する東証スタンダード市場への新規上場ですが、規模(吸収金額7.5億円)が小さいため、それでも需給面で関心を集めると思います。
また、教育研修事業には目新しさを感じませんが、DXやRPAというテーマ性があり、世界的なベストセラー「7つの習慣」を取扱っていることでも注目されそうです。
よって、FCE HoldingsのIPO評価はBが妥当だと考えています。FCE Holdingsは公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
FCE Holdings(9564)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
FCE Holdings(9564)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加する予定です。
主幹事のみずほ証券をはじめ、マネックス証券や松井証券などの平幹事も申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
丸三証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
水戸証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
むさし証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
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