ファイントゥデイホールディングス(420A)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(10月20日)からスタートします。
ファイントゥデイホールディングスは資生堂から引き継いだパーソナルケア事業を展開しています。
ちなみに、ファイントゥデイホールディングスIPOは2024年12月に新規上場を中止しているので、仕切り直しての新規上場になります。
※上場中止になりました!

ファイントゥデイホールディングス(東証スタンダードIPO)のIPO基本情報
| 銘柄名 | 上場中止 |
| コード | 420A(化学) |
| 主幹事証券 | 大和証券 ゴールドマン・サックス証券 SMBC日興証券 UBS証券 |
| 幹事証券(委託含む) | SBI証券 楽天証券 大和コネクト証券 |
| 上場日 | 11月5日 |
| 仮条件決定日 | 10月20日 |
| ブックビルディング期間 | 10月20日から10月24日まで |
| 公開価格決定日 | 10月27日 |
| 申込期間 | 10月28日から10月30日まで |
| 公募 | 12,925,100株 |
| 売出し | 15,818,700株 (国内:2.596,600株 海外:13,222,100株) |
| OA | 4,311,500株 |
| 吸収金額 | 485.9億円 (国内:291.5億円 海外:194.4億円) |
| 時価総額 | 1,690億円 |
| 想定価格 | 1,470円 |
| 初値価格 | 上場中止 |
ファイントゥデイホールディングスIPOの事業内容
ファイントゥデイホールディングスは主にヘアケア、スキンケア、ボディケアの3分野で多くの生活者から支持されるパーソナルケア製品を販売しています。
ファイントゥデイホールディングスは初のオリジナルブランド「+tmr」、美しさを覚醒させるほどの艶髪を叶えるヘアケアブランド「TSUBAKI」、髪にも肌と同じ上質なお手入れを提供するヘアケアブランド「fino」などを展開しています。

ファイントゥデイホールディングスは自社で一貫した価値創造システムを構築し、新たなブランドを国内外に機動的に提供しています。

ファイントゥデイホールディングスは国内外の販売会社を通じ、日本、中国・香港、APAC(東アジア、東南アジア)地域にブランドを展開しています。

IPOによる手取金の使途
- 株式会社みずほ銀行をエージェントとして締結したシニアファシリティ契約に基づく借入金の返済に充当
ファイントゥデイホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ファイントゥデイホールディングスIPOの業績は概ね堅調に推移しているようです。
ファイントゥデイホールディングスのIPO評価
ファイントゥデイホールディングスは規模(吸収金額485.9億円)が大きく、上場市場が東証プライムから東証スタンダードに変わったのも気がかりです。
ちなみに、前回からの変更点としては想定価格が2,150円→1,470円、公募株が0→12,925,100株、売出し株が35,717,500株→15,818,700株、OA株が5,357,600株→4,311,500株、吸収金額が883.1億円→485.9億円となっています。
規模は約55%に縮小されていますが、それでも大型のイグジット案件という印象は否めません。
ただ、「+tmr」「TSUBAKI」「fino」などのブランドは知名度があり、株主優待(約2,500円相当の自社製品)が設定されていることでも関心を集める可能性はあります。
よって、ファイントゥデイホールディングスのIPO評価はCが妥当だと考えています。ファイントゥデイホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
ファイントゥデイホールディングスIPOの初値予想
ファイントゥデイホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(10月20日以降)に追記させていただきます。
-円
ファイントゥデイホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ファイントゥデイホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は検討中です。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。
| 大和証券 (主幹事) | BB検討中 |
|---|---|
| ゴールドマン・サックス証券 (主幹事) | 口座なし |
| SMBC日興証券 | BB検討中 |
| UBS証券 (主幹事) | 口座なし |
| SBI証券 | BB参加 |
| 楽天証券 | BB参加 |
| 大和コネクト証券 | BB検討中 |
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