ファイントゥデイホールディングス(289A)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の12月2日からスタートします。

ファイントゥデイホールディングスは資生堂からパーソナルケア事業を引き継ぎ、パーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売等を行っています。

ファイントゥデイホールディングスは黒田グループリスキルとの3社同時上場になるため、資金分散の影響が気掛かりですね。

ファイントゥデイホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価

ファイントゥデイホールディングス(東証プライムIPO)のIPO基本情報

銘柄名ファイントゥデイホールディングス
上場中止
コード289A(化学)
主幹事証券大和証券
SMBC日興証券
みずほ証券
UBS証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
楽天証券
上場日12月17日
仮条件決定日12月2日
ブックビルディング期間12月2日から12月6日まで
公開価格決定日12月9日
申込期間12月10日から12月13日まで
公募0株
売出し35,717,500株
(国内:15,180,000株
海外:20,537,500株)
OA5,357,600株
吸収金額883.1億円
(国内:441.6億円
海外:441.6億円)
時価総額2,194億円
想定価格2,150円
初値価格上場中止

SMBC日興証券 オンライントレード

ファイントゥデイホールディングスIPOの事業内容

ファイントゥデイホールディングスは主に「スキンケア」「ヘアケア」「ボディケア」の3分野で、「+tmr」「TSUBAKI」「uno(ウーノ)」「SEA BREEZE(シーブリーズ)」など、計20ブランドを展開しています。

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ファイントゥデイホールディングスは日本、中国・香港、APAC(アジア太平洋)地域の計11ヵ国/地域において事業を展開しています。また、2023年12月期の売上収益の構成比率は、日本42.6%、中国・香港40.1%、APAC地域17.3%となっています。

展開地域

ファイントゥデイホールディングスIPOの業績

ファイントゥデイホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

ファイントゥデイホールディングスIPOの業績は横ばいですが、概ね堅調に推移しているようです。

ファイントゥデイホールディングスのIPO評価

ファイントゥデイホールディングスは規模(吸収金額883.1億円)が大きく、黒田グループリスキルとの3社同時上場でもあるため、需給面に不安があります。

ただ、50%が海外へ販売されるため、国内の吸収金額は441.6億円になります。

また、公募株ゼロの売出し株のみなので、投資ファンドのイグジットIPOということでも警戒されそうです。

TSUBAKI」や「uno(ウーノ)」など、取り扱っているブランドは知名度が高いため、事業面ではそれなりの関心を集めそうです。

よって、ファイントゥデイホールディングスのIPO評価はDが妥当だと考えています。ファイントゥデイホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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ファイントゥデイホールディングスIPOの初値予想

ファイントゥデイホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(12月2日以降)に追記させていただきます。

-円

ファイントゥデイホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ファイントゥデイホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は検討中です。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。

ファイントゥデイホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB検討中
SMBC日興証券 (主幹事)BB検討中
みずほ証券 (主幹事)BB検討中
UBS証券 (主幹事)口座なし
SBI証券BB参加
楽天証券BB検討中


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