フィット(1436)IPOのBB(ブックビルディング)が来週の2月24日から(3月1日まで)始まります。フィットは3月11日に東証マザーズ市場への単独上場となりますので、同時上場連発の3月IPO銘柄の中で日程的には恵まれていると言えます。

フィット

フィット(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名フィット
コード1436
主幹事証券SBI証券
幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
SMBCフレンド証券
極東証券
東洋証券 (ネット口座での取り扱いは無し)
日本アジア証券
水戸証券
上場日3月11日
仮条件決定日2月22日(1,750円~1,890円に決定)
ブックビルディング期間2月24日から3月1日まで
公募価格決定日3月2日(1,890円に決定)
公募1,070,000株
OA100,000株
吸収金額21.2億円
想定価格1,810円

フィットの事業内容

フィットは頑張らなくても住まいが持てる時代を創ることを目指して事業展開しています。特に、暮らしにあったコンパクトデザインの住宅を低価格で提供しながら、太陽光発電の売電収入で電気代や住宅ローンの軽減を目指す「イエテラスの家」で良く知られています。

フィットの業績は好調に推移しているようです。コンパクトなエコ住宅という点で、それなりのニーズがありそうです。

フィット業績

(※画像クリックで拡大)

フィットのIPO評価

フィットは今のところ業績好調ですが、他の3月IPO銘柄を押し退けるほどの力強さは感じられません。また、フィットは吸収金額21.2億円(想定価格ベース)とそこそこの規模で、当選枚数も割と多くて需給面でも微妙な印象を受けます。

よって、フィットの評価はCが妥当だと考えています。フィットは公募価格を上回る可能性が高いが、初値が高騰する状況にはならないだろうというのが率直な感想です。

フィットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

フィットIPOのBB(ブックビルディング)はまだ検討中ですが、今のところ公募価格は上回りそうなので前向きに申し込むつもりです。ただ、フィットはSBI証券主幹事のIPO銘柄ですが、私はIPOチャレンジポイントを使って申し込むほどではないと考えています。

ちなみに、昨年末のSBI証券主幹事IPO銘柄では200ポイント前後での複数当選報告を数多く見かけました。よって、フィットはそれらの銘柄よりも若干弱く感じるので、150ポイント前後で勝負になるかもしれません。(あくまで個人的な予想です)

フィットが何ポイントくらいで当選するのか、そして今年も昨年同様に複数配分されるか注目です。また、資金的に余裕のある方は、当選枚数が多めなので資金勝負すれば通常よりも手に入れられる可能性は高そうです。

フィットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB申し込み
SMBC日興証券BB申し込み
みずほ証券BB申し込み
SMBCフレンド証券口座無し
極東証券口座無し
東洋証券ネット口座での取り扱い無し
日本アジア証券口座なし
水戸証券口座なし

SBI証券はIPOの抽選に外れてもポイントが貰えるため、ポイントを貯めていけばポイント制度を使ってIPOをゲットすることが出来ます。


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