フィット(1436)IPOの仮条件が決定しました。そして、フィットIPOのBB(ブックビルディング)が2月24日から(3月1日まで)スタートします。

フィットIPOは3月11日に単独上場という恵まれた日程とマイナス金利が追い風になるかどうかが注目されますね。

フィット

フィットIPOの仮条件

1,750円~1,890円

フィットIPOの仮条件は、想定価格の1,810円を挟んで多少の上ぶれ設定になっています。仮条件自体は穏当な設定になっていると思いますが、初値が高騰するというような銘柄ではないため、公募価格が仮条件の上限で決まると、さらに旨味が減ってしまいそうです。

フィットIPOの初値予想

2,180円(想定価格比:+370円)
↓ 下方修正
1,980円 (公募価格比:+90円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,850円~2,100円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,890円~2,100円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,890円)

フィットIPOは吸収金額21.2億円(想定価格ベース)とそこそこの規模で、事業内容も初値を押し上げるほどではないと思います。

しかし、フィットIPOはスケジュールが過密化している3月IPO銘柄の中で単独上場と日程に恵まれており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないことから公募価格を多少上回る初値が付きそうです。

また、フィットIPOはSBI証券が今年初めて主幹事を務める銘柄で、比較的当選枚数も多いことから、IPO抽選組から多数の当選報告が届きそうですね。

フィットIPOの幹事団
主幹事証券SBI証券
幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
SMBCフレンド証券
極東証券
東洋証券
日本アジア証券
水戸証券

(※東洋証券はネット口座での取り扱いはありません)

ブラスIPOの主幹事を務めるSBI証券は、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、絶対に押さえておきたい証券会社です。(※SBI証券のIPOチャレンジポイント解説

フィットIPOが何ポイントで当選するのか、そして昨年同様に複数配分されるのかには注目ですね。


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