フライヤー(323A)IPOの仮条件が発表されました。フライヤーはIT関連の小型IPOということで注目されています。
フライヤーIPOは直近の技術承継機構IPOから約2週間空けての新規上場になるので、日程にも恵まれていますね。
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フライヤーIPOの仮条件
590円~680円
フライヤーIPOの仮条件は、想定価格の660円を挟んで下方にやや広いレンジになっています。
ちなみに、フライヤーIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は5億円から5.1億円にアップします。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である472円以上816円以下の範囲内で決定する可能性があります。
フライヤーIPOの初値予想
1,000円 (想定価格比:+320円)
フライヤーIPOは情報・通信セクターの小型(吸収金額5.1億円)IPOで、スケジュールにも恵まれているため、需給面で人気を集めると思います。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主の保有株(約40万株)は、初値形成後に公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
また、フライヤーIPOは親子上場(メディアドゥ(3678)の子会社)ということでやや警戒される可能性があります。
しかし、フライヤーIPOは本の要約サービスというユニークな事業を展開していて、クラウドやリスキリングというテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。
よって、フライヤーIPOは公開価格の約1.5倍に当たる1,000円の大台を目途に初値形成すると予想しています。
フライヤーIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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