フリー(4478)IPOが、明日(12月17日)東証マザーズ市場へ新規上場します。フリーIPOは大型の赤字ベンチャーですが、知名度の高さからかなり注目されているようです。
また、本日新規上場したランサーズIPOが良い意味で予想外の好スタートを切ったことも追い風になりそうですね。
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フリーIPO上場直前の初値予想
2,000円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,700円~2,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,700円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,870.14円
フリーIPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた2,000円で据え置きたいと思います。
フリーIPOは、大型(吸収金額371.3億円)、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さ、ウィルズIPOとの同時上場、業績赤字と、懸念材料が目白押しなのに、仮条件が意外と強気に設定されただけでなく、海外への配分比率が高まったため、判断が難しくなっています。
海外の人気は高さそうなので、意外と健闘しそうな気もしますが、国内の雰囲気だけだと公開価格が初値を割れる可能性もありそうです。
よって、フリーIPOは公開価格と同値程度で初値形成すると予想しています。ただ、某予想会社は初値予想を大幅に上方修正しており、公開価格割れが濃厚だったランサーズIPOも良い初値を付けたため、公開価格をある程度上回る可能性が高まっている感じですね。
フリーIPO初値決定前の気配運用
フリーIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の4,600円で、更新値幅100円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,500円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、500円以上で8,000円以下となります。
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