フロンティアインターナショナル(7050)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(2月13日)から開始されます。フロンティアインターナショナルは、「東京ガールズコレクション」などを手掛けているプロモーション会社として関心を集めているようです。
ただ、フロンティアインターナショナルはスマレジとの同時上場なので、多少なりとも資金分散の影響を受けそうですね。
フロンティアインターナショナル(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | フロンティアインターナショナル |
コード | 7050 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 みずほ証券 マネックス証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 カブドットコム証券 DMM.com証券 |
上場日 | 2月28日 |
仮条件決定日 | 2月12日(2,290円~2,410円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月13日から2月19日まで |
公開価格決定日 | 2月20日(2,410円に決定) |
申込期間 | 2月21日から2月26日まで |
公募 | 171,600株 |
売出し | 598,000株 |
OA | 115,400株 |
吸収金額 | 20.3億円 |
時価総額 | 99.7億円 |
想定価格 | 2,290円→公開価格:2,410円 |
初値価格 | 2,715円 |
フロンティアインターナショナルIPOの事業内容
フロンティアインターナショナルは、イベントプロモーション、キャンペーンプロモーション、PR、スペースプロデュース、デジタルプロモーション、店頭販売支援など、各プロモーション施策の企画、制作、運営、実施等を提供する総合プロモーション事業を展開しています。
イベントプロモーションでは、東京ガールズコレクション、東京国際映画祭、東京マラソンEXPOなどの有名なイベントを手掛けています。
また、PRでは大阪万博招致PR@アスタナ博、スペースプロデュースでは東京マラソンレギュラーイベント、デジタルプロモーションではPanorama Drive 360°Movieの開発、店頭販売支援事業ではコーヒーマシン販売支援なども行っています。
さらに、フロンティアインターナショナルは様々なイベントをニュース動画として制作・配信する「Event TV」,イベントの価値を高める「FRONTIER DIGITAL BOX」,3D映像で驚異的な浮遊感を実現する「Phantom」などの自社コンテンツも運営してます。
フロンティアインターナショナルIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
フロンティアインターナショナルIPOの売上は堅調に推移していて、利益も右肩上がりで伸びているので、概ね好調と言えそうです。
フロンティアインターナショナルのIPO評価
フロンティアインターナショナルは、人気を集めそうなスマレジとの同時上場で、規模(吸収金額20.3億円)もそれなりにあるため、需給面に少し不安があります。
ただ、フロンティアインターナショナルは数々の有名なイベントを手掛けており、業績も堅調に推移していて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないことから、一定の評価を得られそうです。
よって、フロンティアインターナショナルのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。フロンティアインターナショナルIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
フロンティアインターナショナルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
フロンティアインターナショナルIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に参加するつもりです。
主幹事のSMBC日興証券はもちろんのこと、抽選配分比率が高めのSBI証券とマネックス証券にも期待しています。
また、DMM.com証券は配分されない可能性が高いですが、前受金不要(事前入金不要)なので、とりあえず申し込んでおきたいと思います。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | BB参加 |
DMM.com証券 | BB参加 |
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