FUJIジャパン(1449)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の11月26日から始まります。FUJIジャパンIPOは、注目度の低い札幌証券取引所アンビシャスへの新規上場ですが、規模の小ささで関心を集めそうです。
ただ、FUJIジャパンのIPO主幹事を務める藍澤證券は、今回ネットから申し込むことができないので、入手するのはかなり難しいですね。
FUJIジャパン(札証アンビシャスIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | FUJIジャパン |
コード | 1449 |
主幹事証券 | 藍澤證券 |
幹事証券(委託含む) | 岡三証券 SBI証券 エース証券 上光証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 12月13日 |
仮条件決定日 | 11月22日(720円~740円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月26日から11月30日まで |
公開価格決定日 | 12月3日(740円に決定) |
申込期間 | 12月5日から12月10日まで |
公募 | 60,000株 |
売出し | 50,000株 |
OA | 0株 |
吸収金額 | 0.8億円 |
時価総額 | 5.2億円 |
想定価格 | 730円→公開価格:740円 |
初値価格 | 907円 |
FUJIジャパンIPOの事業内容
FUJIジャパンは、外壁リフォーム工事を主たる事業とし、寒冷地である北海道で実績を積み上げ、東北から関東まで事業エリアを拡大しています。
外壁リフォーム工事では、自社のオリジナル外壁材「ハッピーエンドシリーズ」を使った外壁リフォームの提案、施工、メンテナンスを行っています。
また、FUJIジャパンはエクステリア及び水廻り等のリフォーム工事や、その他のリフォーム工事も行っています。
FUJIジャパンIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
FUJIジャパンIPOの売上は頭打ちといった印象ですが、利益は順調に伸びているようです。
FUJIジャパンのIPO評価
FUJIジャパンは、とにもかくにも極めて規模(吸収金額0.8億円)が小さいため、需給面で注目されそうです。
ただ、上場市場は流動性の乏しい地方市場(札幌証券取引所アンビシャス)で、リフォーム事業もIPOで人気とは言えません。
よって、FUJIジャパンのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。FUJIジャパンIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
FUJIジャパンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
FUJIジャパンIPOのBB(ブックビルディング)は、全力で申し込む予定です。ただ、主幹事の藍澤證券はネット申込み不可なので、SBI証券やマネックス証券などの平幹事に望みを託すしかありませんね。
藍澤證券 (主幹事) | BB参加 |
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岡三証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
上光証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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