フルテック(6546)IPOのBB(ブックビルディング)は、締切日(3月9日)が迫っていますが、他に人気化しそうな銘柄が多いため、注目度は低そうです。
ちなみに、主幹事の野村證券はBB(ブックビルディング)の締切日が1日早く、明日(3月8日)の23時59分までなので、気を付けて下さい。
フルテックIPOの関連記事
フルテックIPOのBBスタンスとIPO評価!東証2部IPO!
フルテックIPOの仮条件
540円~600円
フルテックIPOの仮条件は、想定価格の540円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。フルテックIPOは、東証2部の地味めな銘柄ですが、仮条件は強気です。
このところ、野村證券が主幹事を務める銘柄は、どれも強気の仮条件になっている感じですね。
ちなみに、フルテックIPOの公開価格が仮条件の上限(600円)で決まると、吸収金額は6.9億円から7.7億円にアップしますが、それでも東証2部としては小さめです。
フルテックIPO幹事のSMBC日興証券
SMBC日興証券のIPOルール
フルテックIPOの初値予想
620円 (想定価格比:+80円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:560円~620円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:600円~660円)
フルテックIPOは、規模(吸収金額6.9億円)が小さく、想定価格(540円)も買いやすい価格なので、需給面はそれほど悪くありません。また、予想配当利回りが3.7%と比較的高めなのもプラス要素です。
ただ、東証2部案件は注目度が低く、自動ドア関連事業もIPO的に地味なので、公開価格を少しでも上回れれば上出来だと予想しています。
フルテックIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 | 幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 いちよし証券 SBI証券 岩井コスモ証券 エース証券 |
---|
主幹事の野村證券は1単元が10万以下のため、当選配分数が200株になります。また、SBI証券は、IPOチャレンジポイント狙いで申し込むことをオススメします。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング