G-FACTORY(3474)IPOのBB(ブックビルディング)が、9月14日(水)からスタートします。G-FACTORY(3474)IPOは、シンクロ・フードIPOと事業内容が似通った印象ですが、そこそこは期待できそうな銘柄です。
また、同時上場する予定だったオークネットIPOが上場延期になったことは、G-FACTORY(3474)IPOにとって好材料ですね。
G-FACTORY(東証マザーズIPO)のIPO情報
銘柄名 | G-FACTORY |
コード | 3474 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | いちよし証券 岩井コスモ証券 エース証券 SBI証券 |
上場日 | 9月30日 |
仮条件決定日 | 9月12日(3,080円~3,240円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月13日から9月20日まで |
公開価格決定日 | 9月21日(3,240円に決定) |
申込期間 | 9月23日から9月28日まで |
公募 | 150,000株 |
売出し | 69,000株 |
OA | 32,800株 |
吸収金額 | 7.8億円 |
想定価格 | 3,080円 |
↑G-FACTORY(3474)IPO主幹事のSMBC日興証券↑
G-FACTORY(3474)IPOの事業内容
G-FACTORYは、飲食店等の店舗型サービスを展開する企業の物件取得から、内装設備や什器等の導入まで、様々なサポート等で出退店の支援を行っています。
また、G-FACTORYは、飲食店等の店舗型サービスを展開する企業が、生産性の低い店舗から早期撤退し、不採算店舗の維持費用や人材を、成長可能性の高い店舗への投資や雇用にシフトさせることを促し、業界全ての活性化を図っています。
さらに、G-FACTORYは、鰻料理のファーストフード店「名代 宇奈とと」を14店舗運営しています。
G-FACTORY(3474)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
G-FACTORY(3474)IPOの売上高は、やや横ばいといった感じですが、利益の伸びは良さそうですね。
G-FACTORYのIPO評価
G-FACTORY(3474)IPOは、値がさ銘柄ですが、規模(吸収金額7.8億円)が小さくて、当選枚数も少ないので、需給面は良好だと思います。
また、G-FACTORY(3474)IPOは、同時上場する予定だったオークネットIPOが上場延期になったので、資金分散の不安も無くなりました。
ただ、外食関連はIPO的に人気化しにくいことや、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が若干の懸念材料です。
よって、G-FACTORYのIPO評価はBが妥当だと考えています。G-FACTORY(3474)IPOは、公開価格を上回る可能性が高く、値がさだけにそれなりの利益を得られると思います。
G-FACTORY(3474)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
G-FACTORY(3474)IPOのBB(ブックビルディング)は、全力で申し込む予定です。
主幹事のSMBC日興証券を中心に、このところIPOの取扱いが急増中の岩井コスモ証券と、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券には、必ず申し込むつもりです。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
いちよし証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
SBI証券 | BB参加 |
10月はJR九州IPOの新規上場が控えているので、承認されてから慌てないように、今のうちから証券口座を増やして備えておきましょう。