global bridge HOLDINGS(6557)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の12月6日からスタートします。global bridge HLDINGSは、保育事業や介護事業を展開する福祉の総合企業として注目されているようです。
また、global bridge HLDINGSは、2017年12月にIPO新規上場した歯愛メディカル(3540)と同様にTOKYO PRO Market(プロ投資家向けマーケット)から鞍替えしての新規上場になります。
global bridge HOLDINGS(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | global bridge HOLDINGS |
コード | 6557 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 ちばぎん証券 東海東京証券 楽天証券 マネックス証券 丸三証券 |
上場日 | 12月23日 |
仮条件決定日 | 12月4日(2,590円~2,690円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月6日から12月12日まで |
公開価格決定日 | 12月13日(2,690円に決定) |
申込期間 | 12月16日から12月19日まで |
公募 | 50,000株 |
売出し | 599,900株 |
OA | 97,400株 |
吸収金額 | 19.4億円 |
時価総額 | 63.3億円 |
想定価格 | 2,590円→公開価格:2,690円 |
初値価格 | 4,020円 |
global bridge HOLDINGS(6557)IPOの事業内容
global bridge HOLDINGSは、直営保育施設の運営を中心とした保育事業、放課後等デイサービス及び老人介護施設の運営を中心とした介護事業及び保育園運営管理システムの販売を始めとしたICT事業を展開しています。
保育事業では、東京23区、千葉県、大阪市内などで認可保育園や小規模保育施設の「あいあい(AIAI)保育園」を運営しています。
介護事業では、障がい者を対象とした放課後等デイサービス「にじ(NIJI)」や、高齢者福祉サービス「やすらぎ(YASURAGI)」を運営しています。
ICT事業では、自らの保育事業の経験を活かし独自開発した「Child Care System(チャイルドケアシステム)」を保育園運営管理システムとして、全国の保育施設にサービス提供しています。
また、保育・介護用品専門のネットショップとして「g-mall shop」を運営しており、備品購入の時間的・金銭的コストの削減を実現させています。
さらに、global bridge HOLDINGSは挨拶・会話、登降園、温度チェック、午睡チェックなど、スタッフのサポートを行う保育園向けの保育ロボット「VEVO」も手掛けています。
global bridge HOLDINGSの事業系統図
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global bridge HOLDINGS(6557)IPOの業績
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global bridge HOLDINGS(6557)IPOの売上は好調に推移していますが、赤字という点が気掛かりですね。
global bridge HOLDINGSのIPO評価
global bridge HOLDINGSは、規模(吸収金額19.4億円)が大きいというほどではありませんが、IPOラッシュ終盤でのカクヤスとの同時上場なので、買い疲れや資金分散の影響が気になります。
また、業績が赤字という点も懸念材料ですが、保育事業や介護事業はさらなる需要が見込めるだけでなく、国策ともマッチしているので、それでもそこそこの人気を集めそうです。
よって、global bridge HOLDINGSのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。global bridge HOLDINGS(6557)IPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
global bridge HOLDINGS(6557)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
global bridge HOLDINGS(6557)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。主幹事のみずほ証券を中心に、100%1完全抽選のマネックス証券や楽天証券などの平幹事にも申し込もうと考えています。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
ちばぎん証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
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