グロービング(277A)IPOの仮条件が決まっています。グロービングはこれから新規上場するIPOの中で一番の値がさということで関心を集めています。
グロービングIPOはTerra Drone(テラドローン)IPOとの同時上場になった場合、資金分散の影響が気になりますね。
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グロービングIPOの仮条件
4,330円~4,530円
グロービングIPOの仮条件は、想定価格の3,880円を大幅に上回るレンジで設定されています。
ちなみに、グロービングIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は43.1億円から49.2億円にアップします。
グロービングIPOの初値予想
5,000円 (想定価格比:+1,120円)
グロービングIPOは値がさで規模(吸収金額49.2億円)が大きく、Terra Drone(テラドローン)IPOとの同時上場になる可能性も高いため、需給面にやや不安があります。
ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況も変化すると思います。
また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株はなく、上位株主に価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのもプラス要素です。
さらに、最大で15億円に相当する関心の表明がなされたのもプラスに働くと思います。
グロービングIPOはITに力を入れたコンサルティング事業を展開していて、業績も急激に伸びているため、事業面でも注目されそうです。
よって、グロービングIPOは公開価格を約10%上回る5,000円を目途に初値形成すると予想しています。
グロービングIPOの幹事団
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 大和証券 |
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幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 岡三証券 極東証券 あかつき証券 岡三オンライン auカブコム証券 |
グロービングIPOは値がさだけに当選枚数は多くないので、規模が大きいわりに当選しにくい状況になりそうですね。
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