グッドコムアセット(3475)IPOのBB(ブックビルディング)が、11月21日から(11月28日まで)スタートします。12月のIPOは、ここにきて続々と新規承認されており、一気にIPOラッシュの様相を呈してきました。
ただ、12月19日に新規上場するZMP(7316)IPO以外は、目を引く銘柄が少なく、グッドコムアセットIPOも少し物足りない印象です。
グッドコムアセット(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | グッドコムアセット |
コード | 3475 |
主幹事証券 | 野村証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 エース証券 丸三証券 |
上場日 | 12月8日 |
仮条件決定日 | 11月18日(1,850円~1,950円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月21日から11月28日まで |
公開価格決定日 | 11月29日(1,950円に決定) |
申込期間 | 11月30日から12月5日まで |
公募 | 377,000株 |
売出し | 175,000株 |
OA | 82,800株 |
吸収金額 | 11.7億円 |
想定価格 | 1,850円 |
↑グッドコムアセットIPO幹事のSMBC日興証券↑
グッドコムアセットIPOの事業内容
グッドコムアセットは、個人投資家向けに自社ブランド「GENOVIA(ジェノヴィア)」シリーズの新築マンションを販売しています。
物件には、土地を仕入れて自社ブランドマンションを開発する物件(開発物件)と、マンション建設事業主から一棟を買い取り、自社ブランド使用に変更する物件(占有物件)があります。
自社ブランド「GENOVIA(ジェノヴィア)」シリーズは、「人と緑が共生するエコロジーの最大公約デザイン」をコンセプトにしており、壁面や屋上に緑化デザインを採用しながら、統一感を演出しています。
グッドコムアセットIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
グッドコムアセットIPOの業績は、右肩上がりで堅調に推移していますね。
グッドコムアセットのIPO評価
グッドコムアセットIPOは、そこそこの規模(吸収金額11.7億円)なので、需給面での優位性は感じられません。
また、投資用マンション販売という事業内容は、全般的に一時の勢いが感じられず、IPO的にも微妙な印象です。
よって、グッドコムアセットのIPO評価はCが妥当だと考えています。グッドコムアセットIPOの初値は、公開価格を上回る可能性が高そうですが、多少の利益を得られる程度と予想しています。
グッドコムアセットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
グッドコムアセットIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただし、SBI証券だけは、IPOチャレンジポイント狙いで必ず参加します。
野村証券 (主幹事) | BB検討中 |
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SMBC日興証券 | BB検討中 |
大和証券 | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座無し |
丸三証券 | BB検討中 |
↑SBI証券の公式サイト↑
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社