グリーンズ(6547)IPOは、野村證券が主幹事を務める東証2部及び名証2部の大型IPOです。グリーンズIPOのBB(ブックビルディング)は明日(3月10日)までですが、主幹事の野村證券は本日(3月9日)の23:59までなので、申し込もうと思っている方は気を付けて下さい。
本日新規上場したピーバンドットコムIPOは、予想以上の初値(公開価格1,650円→初値3,530円)を付けたので、相変わらずIPOの地合いは良さそうです。
しかし、さすがに初値が高すぎた感があり、その後は急落して取引を終えているので、そろそろ警戒感が生まれそうな気もします。
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グリーンズIPOの仮条件
1,350円~1,400円
グリーンズIPOの仮条件は、想定価格の1,350円を下限にやや上振れたレンジになっています。
グリーンズIPOは、需給面に不安があることから、もう少し弱めの仮条件になると思っていましたが、意外と強気な仮条件ですね。このところ、野村證券の強気ぶりが本当に目立ちます。
ちなみに、グリーンズIPOの公開価格が仮条件の上限(1,400円)になると、吸収金額は68.3億円から70.8億円にアップするので、さらに需給面で厳しくなりそうです。
グリーンズIPO幹事のSMBC日興証券
SMBC日興証券のIPOルール
グリーンズIPOの初値予想
1,430円 (想定価格比:+80円)
(※大手予想会社の初値予想:1,400円~1,500円)
グリーンズIPOは、やはり規模(吸収金額68.3億円)の大きさが懸念されます。ただ、ホテル事業は東京オリンピックに向けて、まだまだ需要が高まりそうなので、インバウンド関連銘柄として、一定の評価は得られそうです。
IPOラッシュによる買い疲れも予想されるため、公開価格割れのリスクもありますが、期待を込めて公開価格を若干上回ると予想しています。
グリーンズIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 | 幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 みずほ証券 岡三証券 SBI証券 |
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グリーンズIPOは規模が大きくて当選枚数も多めなので、主幹事の野村證券なら比較的当選しやすそうです。
また、SBI証券と大和証券も、平幹事の中では当選の可能性がやや高いと思います。
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