グッピーズ(5127)IPOの仮条件が発表されました。グッピーズIPOは医療・介護・福祉に特化した求人サイト「GUPPY」を運営していることで関心を集めています。
グッピーズは9月最後のIPOになるので、上場日が近づくにつれて注目度も高まりそうですね。
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グッピーズIPOの仮条件
1,400円~1,550円
グッピーズIPOの仮条件は、想定価格の1,350円を上回るレンジで設定されています。仮条件の上振れには少し驚きました。
また、グッピーズIPOは仮条件の発表に合わせて公募株(400,000株→363,000株)とOA株(170,200株→168,300株)をやや減らし、売出株(735,000株→759,000株)をやや増やしています。
ちなみに、グッピーズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は17.4億円から20億円にアップします。
グッピーズIPOの初値予想
2,000円 (想定価格比:+650円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,750円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,700円~1,900円)
グッピーズIPOはそれなりの規模(吸収金額20億円)ですが、グロース市場への単独上場で9月最後のIPOでもあるため、需給面はまずまずだと思います。
また、医療・介護・福祉業界に特化した人材サービス事業は新鮮味に欠けますが、IPOで人気のヘルスケア事業も展開していることで関心を集めそうです。
よって、グッピーズIPOは公開価格の約1.3倍に当たる2,000円を目途に初値形成すると予想しています。
グッピーズIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | 野村證券 東洋証券 SBI証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 あかつき証券 マネックス証券 丸三証券 |
グッピーズIPOの幹事団は主幹事のSMBC日興証券をはじめ、IPOでお馴染みのSBI証券やマネックス証券などが顔を揃えている反面、ややマイナーな証券会社も目立ちますね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社