浜木綿(7682)IPOの仮条件が決まっています。浜木綿IPOは、東海地方を中心に中国料理店をチェーン展開している企業なので、やや地味な印象を受けますが、規模の小ささで注目されているようです。
また、浜木綿IPOは同時上場のワシントンホテルIPOより規模が小さいので、資金分散の影響も小さそうですね。
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浜木綿IPOの仮条件
2,020円~2,120円
浜木綿IPOの仮条件は、想定価格の2,020円を下限に上方へやや拡げて設定されています。浜木綿IPOは、全体的に可もなく不可もなくといった銘柄ですが、どちらかと言えば規模が小さめなので、やや強めの仮条件も許容範囲内だと思います。
ちなみに、浜木綿IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は10.9億円から11.4億円にアップします。
浜木綿IPOの初値予想
2,330円 (想定価格比:+210円)
(※大手予想会社の初値予想:2,100円~2,500円)
浜木綿IPOは、東海地方で知名度の高い中国料理店ですが、裏を返せば全国的にはそれほど知名度が高くないため、注目度もそれほど高くないと思います。
しかし、浜木綿IPOはどちらかと言えば小型(吸収金額11.4億円)で当選枚数も少ないため、需給面で一定の評価を得られそうです。
よって、浜木綿IPOは公開価格を10%程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
浜木綿IPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 岡三証券 丸三証券 安藤証券 SBI証券 静銀ディーエム証券 岡三オンライン証券 |
浜木綿IPOは当選枚数が少なめなので、主幹事の野村證券と抽選配分比率が高めのSBI証券がポイントになりそうですね。
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