アトリエはるか(6559)IPOのBB(ブックビルディング)が、本日(11月15日)から開始されます。アトリエはるかIPOは、地方市場(名古屋証券取引所セントレックス)への新規上場ですが、規模が極めて小さいために、需給面で注目されそうです。
また、アトリエはるかIPOは12月のIPO第一弾で、IPOラッシュにもかかわらず単独上場できる点もプラスに働きそうです。
アトリエはるか(名証セントレックスIPO)IPOの基本情報
銘柄名 | |
コード | 6559 |
主幹事証券 | 岡三証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 上場取消 |
仮条件決定日 | 11月15日(1,250円~1,400円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月17日から11月24日まで |
公開価格決定日 | 11月27日(1,400円に決定) |
申込期間 | 11月29日から12月4日まで |
公募 | 16,000株 |
売出し | 35,000株 |
OA | 7,600株 |
吸収金額 | 0.8億円 |
想定価格 | |
初値価格 | 上場取消 |
アトリエはるかIPOの事業内容
アトリエはるかはサロン運営を中心に、女性の身だしなみに関するサービスを提供するトータル・ビューティ事業を展開しています。
サロン運営では、ヘアメイク専門店「atelier haruka」、ネイルサロン「MANICURE HOUSE」、レンタルドレスサロン「DRESSIA」などを、全国で62店舗(平成29年9月30日現在)運営しています。
また、アトリエはるかは「身だしなみ」、「接客マナー」、「ヘアメイク」に特化した人材育成プログラム「エデュケーション」の提供や、自社のアーティストを一般事業会社のマナー研修やブライダルなどに派遣する業務も展開しています。
アトリエはるかIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
アトリエはるかIPOの売り上げは順調に推移していますが、利益はややバラついていますね。
アトリエはるかのIPO評価
アトリエはるかIPOは、地方上場(名古屋証券取引所セントレックス)という点を割り引いても規模(吸収金額0.8億円)が小さいため、かなりの人気を集めると思います。
よって、アトリエはるかのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。アトリエはるかIPOは、規模(吸収金額0.8億円)だけ見れば、初日値付かず間違いなしだと思います。
ただ、地方市場はやや買いが入りにくく、流動性にも欠けるため、公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
アトリエはるかIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アトリエはるかIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事の岡三証券を中心に、全ての幹事証券に申込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと考えています。
また、岡三証券が主幹事なので、同グループの岡三オンライン証券は要注目です。
岡三証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社