Heartseed(219A)IPOの仮条件が決まっています。Heartseed(ハートシード)IPOは赤字のバイオということでやや警戒されているようです。
ただ、今年新規上場したバイオIPOのVeritas In Silico、Chordia Therapeutics、PRISM BioLabはいずれもまずまずの初値を付けているので、Heartseedも意外と健闘するかもしれませんね。
Heartseed(219A)IPOの関連記事
HeartseedのIPO新規上場を承認!SMBC日興証券が主幹事
HeartseedのIPO評価とBBスタンス!慶応大発のバイオベンチャー
Heartseed(219A)IPOの仮条件
1,110円~1,160円
Heartseed(219A)IPOの仮条件は、想定価格の1,110円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、Heartseed(219A)IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は23億円から24億円にアップします。
Heartseed(219A)IPO主幹事のSMBC日興証券
Heartseed(219A)IPOの初値予想
1,260円 (想定価格比:+150円)
Heartseedはそれなりの規模(吸収金額24億円)ですが、売出し株ゼロの公募株のみで、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)への販売も予定されています。
また、Heartseedは想定価格ベースで合計約3億円の親引けも予定されているため、規模は今よりも縮小されそうです。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が900万株以上もあり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
さらに、業績も大幅な赤字ですが、iPS細胞による心筋再生医療には社会的意義があり、このところバイオ関連銘柄が活況なのも好材料です。
よって、Heartseed(219A)IPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
Heartseed(219A)IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
---|---|
幹事証券 | SBI証券 野村證券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 極東証券 |
Heartseed(219A)IPOの幹事団は、主幹事のSMBC日興証券をはじめ、ほとんどがネットから申し込める証券会社で構成されています。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社