ほぼ日(3560)IPOのBB(ブックビルディング)が、2月末の28日からスタートします。ほぼ日IPOは、代表取締役社長が有名コピーライターの糸井重里氏ということで、注目度が高くて評価も上々のようです。
ほぼ日IPOが新規上場する3月15日からは、3月末まで怒涛のIPOラッシュなので、スケジュールと資金をしっかり管理して、申し込み忘れなど無いよう気を付けたいですね。
ほぼ日(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ほぼ日 |
コード | 3560 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 丸三証券 マネックス証券 SBI証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 3月16日 |
仮条件決定日 | 2月24日(2,250円~2,350円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月28日から3月6日まで |
公開価格決定日 | 3月7日(2,350円に決定) |
申込期間 | 3月8日から3月13日まで |
公募 | 250,000株 |
売出し | 150,000株 |
OA | 60,000株 |
吸収金額 | 10.6億円 |
想定価格 | 2,300円 |
初値価格 | 5,360円 |
ほぼ日IPOの事業内容
ほぼ日は、オリジナルコンテンツ中心の無料ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を企画運営して集客し、オリジナル企画の文具及び日用雑貨等を、「ほぼ日刊イトイ新聞」内のインターネット通販で販売することで収益を得ています。
主力商品の「ほぼ日手帳」は、売上高の約7割を占めていて、販売部数も順調に伸ばしています。また、「ほぼ日手帳」はLOFT手帳部門で12年連続NO.1を獲得しているので、使ったことがある方も多いと思います。
「ほぼ日手帳」販売部数の推移
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また、ほぼ日は外部クリエイターとコラボレーションしたイベントの開催等で集客し、ウェブサイト上の商品を販売している「TOBICHI(とびち)」や、犬や猫の写真SNSアプリ「ドコノコ」の運営も行っています。
ほぼ日IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ほぼ日IPOの業績は堅調に推移しており、特に問題は無さそうです。
ほぼ日のIPO評価
ほぼ日は、IT系と思いがちですが、実質的には小売業なので、IPOで人気のある事業内容とは言えません。
ただ、糸井重里氏が社長ということで注目度が高く、「ほぼ日手帳」も根強い人気があるので、かなり期待出来そうです。
また、ほぼ日はジャスダックIPOですが、規模(吸収金額10.6億円)はそれほど大きくないので、需給面も問題なさそうです
よって、ほぼ日のIPO評価は、Bが妥当だと考えています。ほぼ日は、糸井重里氏への期待感と注目度の高さから、公開価格を十分に上回る初値が付くと予想しています。
ほぼ日IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ほぼ日IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のみずほ証券はもとより、毎年IPOに当選していて相性の良いSMBC日興証券、100%完全抽選のマネックス証券にも期待しています。
また、IPO幹事常連のSBI証券、穴場的な丸三証券、委託幹事入りしたカブドットコム証券など、申し込める証券会社全てに申し込んで、何とか当選したいですね。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
SMBCフレンド証券 | ネット口座での取扱い無し? |
丸三証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社