ホープ(6195)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の5月30日から(6月3日まで)開始されます。ホープは6月のIPO第一弾ですが、アトラエ(6194)IPOとの同時上場になります。
また、ホープIPOは東証マザーズ市場と並んで福岡Q-Board市場へも新規上場する予定です。ちなみに、福岡Q-Board市場とは、福岡証券取引所が新興(ベンチャー)企業向けに開設した株式市場です。
ホープ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ホープ |
コード | 6195 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村証券 大和証券 岡三証券 SMBC日興証券 マネックス証券 エース証券 |
上場日 | 6月15日 |
仮条件決定日 | 5月26日(1,300円~1,400円に決定) |
ブックビルディング期間 | 5月30日から6月3日まで |
公募価格決定日 | 6月6日(1,400円に決定) |
申込期間 | 6月7日から6月10日まで |
公募 | 110,000株 |
売出し | 158,500株 |
OA | 40,200株 |
吸収金額 | 4.3億円 |
想定価格 | 1,400円 |
ホープIPOの事業内容
ホープは、自治体の自主財源確保を支援するPPS事業を行っています。PPSとは、自治体が有する公共資産等を民間と共有することで、自治体には自主財源の確保を、民間には事業活動や販売促進活動の機会を提供するというサービスです。
また、ホープのPPS事業は、財源確保支援サービス、営業活動支援サービス、情報プラットフォームサービスの3つに区分されていますが、中でも財源確保支援サービスが売上高の大半を占めています。
(※画像クリックで拡大)
ホープの業績は、このところ一気に伸びてきている感じで順調そうです。ちなみに、第21期は決算期の変更により、9ヶ月間の変則決算だったため、大きく落ち込んだようです。
ホープのIPO評価
ホープIPOは、一か月以上の空白期間を経て久々のIPOなので注目されそうです。また、ホープIPOは吸収金額4.3億円(想定価格ベース)の小型なマザーズIPOという点も好材料です。
ただし、ホープIPOはアトラエIPOとの同時上場なので、資金の分散は避けられませんね。しかも、ホープIPOよりもアトラエIPOの方が人気化しそうなので、初値形成に多少影響しそうです。
よって、ホープのIPO評価はAが妥当だと考えています。同時上場という点は残念ですが、それでも現時点で2倍程度の利益は狙えるのではと予想しています。
ホープIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ホープIPOのBB(ブックビルディング)スタンスは、もちろん全力で臨む予定です。私はいまだに今年のIPOを一度もゲットしていないので、6月のIPOで何とか初当選したいところです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
野村証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
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