IACEトラベル(343A)IPOが、明日(4月7日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
IACEトラベルは4月のIPO第一弾ということで注目されていました。
しかし、明日はブラックマンデーになりそうなので、上場のタイミングとしては最悪になってしまったかもしれませんね。
IACEトラベルIPOの過去記事
IACEトラベルIPOの新規上場を承認!東海東京証券が主幹事
IACEトラベルIPOのBBスタンスとIPO評価!旅行関連IPO
IACEトラベルIPO上場直前の初値予想
1,000円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:920円
IACEトラベルIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,100円から1,000円に下方修正したいと思います。
IACEトラベルIPOはスケジュールに恵まれていて、規模(吸収金額13.5億円)もそれほど大きくないため、需給面に問題はありません。
また、IACEトラベルは東証スタンダードのやや地味めなIPOですが、出張に特化したBTM(ビジネストラベルマネジメント)サービスというユニークな事業を展開していることで関心を集めそうです。
ただ、IACEトラベルIPOは運悪く最悪の地合いでの新規上場になりそうです。地合いが多少悪いくらいなら、かえって手垢のついていないIPOに資金が流れることも考えられます。
しかし、明日は地合いが多少悪いといったレベルではなく、ブラックマンデーになりそうなので、IPOどころではないかもしれません。
よって、IACEトラベルIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性も無きにしも非ずだと思います。
IACEトラベルIPO初値決定前の気配運用
IACEトラベルIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の2,300円で、更新値幅50円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の750円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は250円以上で4,000円以下となります。
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