インフォメティス(281A)IPOが、明日(12月9日)東証グロース市場へ新規上場します。
インフォメティスは2022年4月に新規上場する予定を中止していましたが、今回は無事に上場まで辿り着きました。
いよいよ12月のIPOラッシュに突入するので、少しでも良いスタートを切って、その後のIPOにつなげてほしいですね。
インフォメティスIPOの過去記事
インフォメティスIPOの改めての新規上場を承認!みずほ証券が主幹事
インフォメティスIPOのBBスタンスとIPO評価!仕切り直しIPO
インフォメティスIPO上場直前の初値予想
1,080円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,080円)
※主幹事証券会社の引受価格:993.60円
インフォメティスIPOは前回よりも小型(吸収金額49.4億円→吸収金額30.6億円)になっていますが、それでもやや大きいため、需給面に不安があります。
また、大半が投資ファンド(ジャフコ)の売出し株なので、イグジットIPOということでも警戒されそうです。
さらに、今回は海外への販売がなくなってしまっているのも気になります。
ただ、業績が赤字から黒字化が見える段階まで改善されているのは好印象です。
よって、インフォメティスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。
インフォメティスIPO初値決定前の気配運用
インフォメティスIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の2,484円で、更新値幅54円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の810円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は270円以上で4,320円以下となります。
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