先日、ジャパン・インフラファンド投資法人(9287)IPOが新規承認されました。ジャパン・インフラファンド投資法人IPOは、今年のインフラファンドIPO第一弾になります。
そこで、これまで新規上場したインフラファンドIPOの初値と現在の価格をチェックしてみました。
銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 公開価格 初値価格 | 現在価格 | 騰落率 |
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9281 タカラレーベン ・インフラ投資法人 | 2016年6月2日 みずほ証券 | 10万円 10.99万円 | 12.06万円 | 9.9% |
9282 いちごグリーン インフラ投資法人 | 2016年12月1日 みずほ証券 | 10万円 9.61万円 | 6.65万円 (分割1:2) | -3.9% |
9283 日本再生可能エネルギー インフラ投資法人 | 2017年3月29日 SMBC日興証券 | 9.3万円 8.92万円 | 10.89万円 | -4.1% |
9284 カナディアン・ソーラー ・インフラ投資法人 | 2017年10月30日 みずほ証券 | 10万円 9.5万円 | 12.01万円 | -5% |
9285 東京インフラ ・エネルギー投資法人 | 2018年9月27日 野村證券 | 9.7万円 9.26万円 | 10.87万円 | -4.5% |
9286 エネクス・インフラ投資法人 | 2019年2月13日 SMBC日興証券 大和証券 | 9.2万円 8.83万円 | 10.87万円 | -4% |
※騰落率={(初値価格-公開価格)÷公開価格}×100
※現在価格は2020年1月18日時点
※いちごグリーンインフラ投資法人は、2017年12月31日(日曜日)を基準日として、1口につき2口の割合をもって分割実施済みです。
インフラファンドIPOは、今のところ第一弾だったタカラレーベン・インフラ投資法人以外は、全て初値が公開価格割れているため、通常のIPOのように初値売りで利益を得るのは難しいかもしれません。
ただ、現時点においては全ての銘柄の現在価格が公開価格を上回っているので、長期保有も視野に入れられるのであれば、ジャパン・インフラファンド投資法人IPOも検討の余地がありそうですね。
いずれにしても、インフラファンドIPOは通常のIPOと異なるので、初心者の方は注意して下さい。
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