インターファクトリー(4057)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の8月7日から開始されます。インターファクトリーは、IPOで人気になりやすいECプラットフォーム事業を行っていることで注目されているようです。

また、インターファクトリーはマザーズへの単独上場で日程にも恵まれてため、需給面でも人気を集めそうですね。

インターファクトリー

インターファクトリー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名インターファクトリー
コード4057(情報・通信業)
主幹事証券SMBC日興証券
SBI証券
幹事証券(委託含む)いちよし証券
丸三証券
松井証券
上場日8月25日
仮条件決定日8月6日(870円~960円に決定)
ブックビルディング期間8月7日から8月14日まで
公開価格決定日8月17日(960円に決定)
申込期間8月18日から8月21日まで
公募466,000株
売出し500,000株
OA144,900株
吸収金額9.3億円
時価総額31億円
想定価格840円→公開価格:960円
初値価格5,080円

SMBC日興証券 オンライントレード

インターファクトリーIPOの事業内容

インターファクトリーはクラウド型ECプラットフォーム構築事業として、クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」の開発および保守サービスの提供を行っています。

システム受託開発サービスでは、「ebisumart」導入に際し顧客の要望に応じてカスタマイズを実施するほか、システム導入後も新たな機能追加等の依頼に応じて追加カスタマイズも行っています。

システム運用保守サービスでは、「ebisumart」上に顧客の店舗がオープンした後、顧客のサポートを専門に行うECコンシェルジュによるきめ細かな保守サービス及びセミナーの開催や、カスタマーサクセスチームによるコンサルティング等の各種サポートサービスを通じて個々の顧客に対し最適なサービスを提供しています。

さらにその他サービスとして、既存顧客に提携先企業の各種サービス(ディスプレイ広告サービス、商品のレコメンド機能、各種分析機能等)の紹介、運用代行サービス、ECに関するビジネス支援サービス等のカスタマーサクセスを目的とした各種サービスも提供しています。

インターファクトリーのサービスごとの売上高構成

インターファクトリーの売上高構成

「ebisumart」は「拡張性・最新性・安心性」の3つの特性により、中規模から大規模のEC事業者のニーズに最適なソリューションを提供しており、累計600サイト以上への導入実績があります。

「ebisumart」の導入実績

ebisumartの導入実績

インターファクトリーの事業系統図

インターファクトリーの事業系統図

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IPOによる手取金の使途

  1. 当社の事業機会を増やすための業界紙等への広告やWeb広告、また当社のブランド価値を高めるための広告戦略の費用
  2. 既存事業拡大を目的とした「ebisumart」のユーザビリティ向上・機能追加に加え、大規模企業向けプロダクトの開発を推進するためのソフトウエア開発費用
  3. 本社オフィスの内装リニューアル工事及び人員増加に伴う増床に係る内装工事、敷金の支出等

インターファクトリーIPOの業績

インターファクトリーの業績

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インターファクトリーIPOの売上は好調に推移していて、利益も急激に伸びているので、成長性も期待できそうですね。

インターファクトリーのIPO評価

インターファクトリーは、マザーズの小型(吸収金額9.3億円)IPOで、今のところその後のIPOも承認されていないため、かなり注目されると思います。

また、クラウド型ECプラットフォーム構築事業はIPOで人気になりやすく、クラウドというテーマ性や業績の良さからも関心を集めそうです。

よって、インターファクトリーのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。インターファクトリーIPOは初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

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インターファクトリーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

インターファクトリーIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。共同主幹事のSMBC日興証券SBI証券を中心に、松井証券などの平幹事も全て申し込んで当選を狙いたいと思います。

インターファクトリーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
SBI証券 (主幹事)BB参加
いちよし証券BB参加
丸三証券BB参加
松井証券BB参加

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