インターメスティック(262A)IPOの仮条件が決まっています。インターメスティックIPOは眼鏡ブランド「Zoff(ゾフ)」を運営していることで注目されています。
これまで東証プライム市場へ新規上場したIPO4社の初値は全て公開価格を上回っているので、インターメスティックIPOもこの流れに乗ってほしいですね。
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インターメスティックIPOの仮条件
1,500円~1,630円
インターメスティックIPOの仮条件は、想定価格の1,480円を上回るレンジになっています。
ちなみに、インターメスティックIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は182.5億円から201億円にアップします。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である1,200円以上1,956円以下の範囲内で決定する可能性があります。
インターメスティックIPOの初値予想
2,000円 (想定価格比:+520円)
インターメスティックIPOの規模(吸収金額201億円)は大きく見えますが、最上位の東証プライム市場への新規上場なので、大きいというほどではありません。
ちなみに、インターメスティックIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況も変化しそうです。
また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は見当たらず、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのも安心材料です。
さらに、眼鏡ブランド「Zoff(ゾフ)」は良く知られていて、業績も堅調でやや割安感もあるため、事業面で一定の評価を得られると思います。
よって、インターメスティックIPOは2,000円の大台を目途に初値形成すると予想しています。
インターメスティックIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 野村證券 |
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幹事証券 | みずほ証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 水戸証券 楽天証券 SBI証券 岡三オンライン |
インターメスティックIPOは当選枚数が多いので、主幹事のSMBC日興証券と野村證券だけでなく、100%平等抽選のマネックス証券や楽天証券などにもチャンスがありそうです。
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