IPO(新規公開株)の新規承認は、どうやらゴールデンウィーク明けになりそうなので、2017年4月までにIPO(リートIPO含む)で幹事を務めた銘柄数が多い順に証券会社をランキング付けしてみました。
ランキング入りしている証券会社は、6月以降のIPOでも数多くの銘柄で主幹事や幹事を務めそうですね。
SBI証券はIPO銘柄34社中30社で幹事団に名を連ねていました。SBI証券は2016年のIPO取扱銘柄数もトップでしたが、今年もトップを狙えそうですね。SBI証券は抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、IPOには必須の証券会社です。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
SMBC日興証券はIPO銘柄34社中27社で幹事団に名を連ねていました。SMBC日興証券は2016年もSBI証券とトップ争いを演じていましたが、今年も最後まで競い合いそうです。SMBC日興証券は通常のIPOだけでなく、リート(REIT)IPOにもネットから申し込めるので、是非とも押さえておきたい証券会社です。⇒(SMBC日興証券のIPOルール)
みずほ証券はIPO銘柄34社中23社で幹事団に名を連ねていました。みずほ証券は毎年IPO取扱い銘柄数で上位に入る証券会社です。また、みずほ証券はSMBC日興証券と同様にネットからリート(REIT)IPOにも申し込むことが出来ます。⇒(みずほ証券のIPOルール)
大和証券はIPO銘柄34社中15社で幹事団に名を連ねていました。大和証券は毎年主幹事や幹事をバランス良く務めている印象です。また、大和証券はチャンス当選という独自のシステムで個人投資家にも人気の証券会社です。⇒(大和証券のチャンス抽選でIPO当選確率アップ!)
岩井コスモ証券も大和証券と並んでIPO銘柄34社中15社で幹事団に名を連ねていました。岩井コスモ証券は、今年になってIPOの取扱いが急増しているので、今後も注目の証券会社です。また、岩井コスモ証券はIPO後期型なので、他の証券会社の抽選後に資金を移動することが可能です⇒(岩井コスモ証券のIPOルール)
マネックス証券はIPO銘柄34社中14社で幹事団に名を連ねていました。マネックス証券がIPOで主幹事を務めることはありませんが、100%完全抽選なので誰にでも平等に当選のチャンスがあって、期待度の高い証券会社です。⇒(マネックス証券のIPOルール)
IPOでは、申し込める証券会社が多いほど当選確率がアップするので、上記の証券会社の口座をお持ちでない方は、今のうちに口座開設してIPO後半戦に備えましょう。
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