6月以降のIPO(新規公開株)に備えて、2017年4月までに新規上場したIPOの騰落率ベスト5をリストアップしてみました。やはり、東証マザーズの小型IPOは初値が跳ねやすいですね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 3984 ユーザーローカル | 3月30日 大和証券 | マザーズ 13.7億円 | 2,940円 12,500円 | 9,560円 325.2% |
2位 | 3976 シャノン | 1月27日 東洋証券 | マザーズ 2.6億円 | 1,500円 6,310円 | 4,810円 320.7% |
3位 | 6545 インターネット インフィニティー | 3月21日 みずほ證券 | マザーズ 3億円 | 1,320円 5,040円 | 3,720円 281.8% |
4位 | 3561 力の源ホールディングス | 3月21日 野村證券 | マザーズ 6.9億円 | 600円 2,230円 | 1,630円 271.7% |
5位 | 9325 ファイズ | 3月15日 大和証券 | マザーズ 7.9億円 | 1,250円 4,010円 | 2,760円 220.8% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
1位のユーザーローカル(3984)は、当初から初値高騰必至と言われていただけあって、期待通りの結果を残しています。
2位のシャノン(3976)は、2017年のIPO第一弾だったので、年初一発目のIPOは初値が跳ぶというアノマリー通りの高い初値を付けました。
3位以下も全て東証マザーズの小型IPOが占めています。また、大和証券が主幹事を務めた銘柄が二つランクインしているので、今年の後半も大和証券が主幹事を務めるマザーズの小型IPOは期待出来そうですね。
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