毎年恒例になりますが、年が明けたので2022年にIPO新規上場しそうな企業をピックアップしてみました。
昨年(2020年)は、15年ぶりの高水準となる126社がIPO新規上場しました。ただ、12月は前代未聞のIPOラッシュのせいで、初値が公開価格を割れるIPOが続出してしまいました。
2022年も120社前後がIPO新規上場すると言われているので、昨年12月のIPOラッシュの反省を活かしてスケジュール調整してほしいですね。
2022年にIPO新規上場しそうな企業
- 住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は住友信託銀行とSBIホールディングスが出資していてSBI証券とも連携しているインターネット専業の銀行です。
住信SBIネット銀行は2021年10月8日に東京証券取引所へ上場申請を行ったと報じられているので、今年IPO新規上場する可能性は高そうです。
- 楽天銀行(旧イーバンク銀行)
楽天銀行は楽天グループ傘下である楽天カード株式会社の子会社で楽天証券とも連携しているネット銀行です。
楽天グループが2021年9月30日に楽天銀行株式会社の株式上場準備を開始したと発表しているので、2022年にIPO新規上場する可能性もありそうです。
- スマートニュース
全国紙をはじめとするニュースメディアと連携して様々なニュースを配信しているスマートフォン向けのニュースアプリを提供している企業です。
- ビットキー
ID連携・認証と権利処理のデジタルキープラットフォーム「bitkey platform(ビットキープラットフォーム)」を開発・運営している企業です。
- Preferred Networks(プリファード・ネットワークス)
IoTにフォーカスしたコンピュータソフトウェア・ハードウェア・ネットワークの研究・開発・販売をおこなっている企業です。
- TBM
石灰石を原料にプラスチックや紙の代替となる素材「LIMEX(ライメックス)」開発及び製品の製造や販売を行っている企業です。
- dely
レシピ動画サービス「クラシル」および女性向けメディア「TRILL」の企画・開発・運営を行っている企業です。
- ABEJA
最先端のAI技術を集積したプラットフォーム「ABEJA Platform」などを提供している企業です。
- ソラコム
誰もが簡単に活用できるIoTプラットフォームサービス「SORACOM」を提供している企業です。
- Spiber(スパイバー)
人工合成クモ糸素材「QMONOS」など、新世代バイオ素材の開発を行っている企業です。毎年IPO候補としてピックアップされているので、今年こそといった感じですね。
上記IPO候補は、あくまで個人的な予想ですが、この中から最低でも一つくらいは新規上場してほしいところです。
IPO投資では、申し込める証券会社が多いほど当選確率がアップするので、今のうちに新たな証券口座を開設して、今年のIPOでの当選を目指しましょう。
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