2023年のIPO前半戦は全般的に地合いが良く、高い初値を付ける銘柄が目立ちました。そこで、2023年4月までに新規上場したIPOの初値騰落率ベスト5をリストアップしてみました。
IPO後半戦も今の地合いが続けばかなり期待できそうなので、早く次のIPOが新規承認されてほしいですね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 5570 ジェノバ | 4月18日 大和証券 | グロース 4.3億円 | 470円 2,106円 | 1,636円 348.1% |
2位 | 9348 ispace | 4月12日 SMBC日興証券 | グロース 70.5億円 | 254円 1,000円 | 746円 293.7% |
3位 | 5248 テクノロジーズ | 1月26日 東洋証券 | グロース 8.1億円 | 1,000円 3,650円 | 2,650円 265% |
4位 | 5256 Fusic | 3月31日 SBI証券 | グロース 6.9億円 | 2,000円 6,530円 | 4,530円 226.5% |
5位 | 9343 アイビス | 3月23日 東海東京証券 | グロース 7.1億円 | 730円 2,121円 | 1,391円 190.5% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
やはり、例年通りグロース市場の小型IPOが上位を占めています。唯一、ispaceは規模が大きいですが、IPO初の宇宙開発ベンチャーとして大注目されていたので、ランクインも頷けます。
今年のIPOは昨年に比べて好調なので、この調子でIPO後半戦も盛り上がってほしいですね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社