2024年にIPO新規上場した企業の騰落率ベスト5をリストアップしてみました。IPOの騰落率は昨年と比べて下降の一途を辿っています。
やはり、上場日の成行買いが禁止されたり、仮条件の上限突破などの新ルールが導入されたことなどが大きく影響しているようです。
今年もこの傾向は続くと思いますが、それでも活況な一年になってほしいですね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 142A ジンジブ | 3月22日 SBI証券 | グロース 7億円 | 1,750円 3,980円 | 2,230円 127.4% |
2位 | 137A Cocolive | 2月28日 SMBC日興証券 | グロース 12.6億円 | 1,780円 3,990円 | 2,210円 124.2% |
3位 | 155A 情報戦略テクノロジー | 3月28日 みずほ証券 | グロース 11億円 | 460円 1,021円 | 561円 122% |
4位 | 138A 光フードサービス | 2月28日 東海東京証券 | グロース 名証ネクスト 9.8億円 | 2,660円 5,850円 | 3,190円 119.9% |
5位 | 304A フォルシア | 12月26日 野村證券 | グロース 4.3億円 | 1,750円 3,640円 | 1,890円 108% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
騰落率NO.1のジンジブは昨年だとベスト5にも入らないことからも、騰落率が下降(初値が騰がりにくくなっている)していることは明らかです。
今年もこの流れは変わらないとは思いますが、それでも今年の騰落率は昨年を上回ってほしいですね。
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