IPOは上場日の成行買いが禁止されたり、仮条件の上限突破などの新ルールが導入されたことにより、以前に比べて初値が騰がりにくくなっています。
また、IPOは抽選に当選するのも簡単ではありません。しかし、それでも宝くじなどと比べればはるかに当選しやすく、当選するだけでそれなりの利益を得られることも多々あります。
そこで、参考までに昨年(2024年)に新規上場したIPOを初値売りした場合の利益額ベスト5をリストアップしてみました。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益額 |
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1位 | 138A 光フードサービス | 2月28日 東海東京証券 | グロース 名証ネクスト 9.8億円 | 2,660円 5,850円 | 3,190円 |
2位 | 142A ジンジブ | 3月22日 SBI証券 | グロース 7億円 | 1,750円 3,980円 | 2,230円 |
3位 | 137A Cocolive | 2月28日 SMBC日興証券 | グロース 12.6億円 | 1,780円 3,990円 | 2,210円 |
4位 | 135A VRAIN Solution | 2月22日 SMBC日興証券 | グロース 38.1億円 | 2,990円 5,190円 | 2,200円 |
5位 | 192A インテグループ | 6月18日 SMBC日興証券 | グロース 24.1億円 | 3,960円 5,940円 | 1,980円 |
1位の光フードサービスは初値売りで31万9千円の利益でした。
昨年の利益額1位だったジーデップ・アドバンスは初値売りで61万7千円の利益だったので、やはり初値は騰がりにくくなっていますね。
ただ、それでも当選するだけで30万円~20万円の利益が得られるのは魅力的なので、今年も今年も上記のようなIPOに当選したいですね。
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