株式市場はトランプ大統領による相互関税の影響で乱高下していましたが、このところ落ち着いてきた印象で、IPOにもやや資金が入ってきている感があります。
そこで、2025年4月までに新規上場したIPOの初値騰落率ベスト5をリストアップしてみました。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 338A ZenmuTech | 3月27日 岡三証券 | グロース 5.2億円 | 1,580円 5,000円 | 3,420円 216.5% |
2位 | 335A ミライロ | 3月21日 SMBC日興証券 | グロース 7.1億円 | 270円 661円 | 391円 144.8% |
3位 | 334A ビジュアル・ プロセッシング・ジャパン | 3月25日 岡三証券 | グロース 7億円 | 1,430円 3,040円 | 1,610円 112.6% |
4位 | 323A フライヤー | 2月20日 みずほ証券 | グロース 5.1億円 | 680円 1,178円 | 498円 73.2% |
5位 | 330A TalentX | 3月18日 みずほ証券 | グロース 64億円 | 750円 1,026円 | 276円 36.8% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
やはり、IPO騰落率ベスト5はほとんどがグロース市場の小型IPOです。なかでも、1位のZenmuTechは久しぶりにIPOらしい強さでした。
ただ、全体的にはまだやや低調な印象なので、今年後半は盛り返してほしいですね。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング