本日も残念ながらIPOが新規承認されなかったので、現在(8月7日)までのIPO(リートIPO含む)で主幹事を務めた回数を証券会社別に集計してみました。

IPOでは、主幹事が最も当選する可能性が高いため、主幹事ランキングの上位にランクインした証券会社は要注目です。

IPO

  1. SMBC日興証券

    SMBC日興証券は、驚異的な初値を付けたHEROZ(公開価格4,500円→初値49,000円)をはじめ、ジェイテックコーポレーション(公開価格2,250円→9,700円)、ベストワンドットコム(公開価格4,330円→初値14,800円)など、IPO銘柄54社中15社で主幹事を務めています。

    SMBC日興証券は、一般的なIPOだけでなく、REIT(リート)IPOでも主幹事を務めることが多いので、IPO投資に必須の証券会社です。


    SMBC日興証券のIPOルール

  2. 野村證券

    野村證券は、ビープラッツ(公開価格2,200円→初値10,000円)、MTG(公開価格5,800円→初値7,050円)、ロジザード(公開価格900円2,500円)など、IPO銘柄54社中13社で主幹事を務めています。

    野村證券は、IPO主幹事ランキングで1位になることが多く、今年もREIT(リート)IPOを除けば現時点で1位なので、今年後半のIPOでも期待できそうです。

  3. みずほ証券

    みずほ証券は、アジャイルメディア・ネットワーク(公開価格3,000円→初値15,470円)、プロレド・パートナーズ(公開価格4,250円→初値7,170円)、アイ・ピー・エス(公開価格3,900円→初値6,670円)など、IPO銘柄54社中11社で主幹事を務めています。

    今年は、みずほ証券が主幹事を務めたIPOが概ね良い初値を付けているので、今年後半のIPOでも要チェックです。

  4. 大和証券

    大和証券は、メルカリ(公開価格3,000円→初値5,000円)、システムサポート(公開価格1,750円→初値4,000円)、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス(公開価格1,170円→初値3,600円)など、IPO銘柄54社中9社で主幹事を務めています。

    大和証券は、今のところ本領を発揮していない感じなので、今年後半のIPOで巻き返してほしいところです。

  5. SBI証券

    SBI証券は、RPAホールディングス(公開価格3,570円→初値14,280円)、GA technologies(公開価格2,510円→初値5,780円)、エーアイ(公開価格1,000円→初値3,500円)など、IPO銘柄54社中6社で主幹事を務めています。

    SBI証券は、IPOチャレンジポイントを利用して当選することも可能なので、地道にポイントを貯めることがIPO当選への近道だと思います。


    SBI証券のIPOチャレンジポイント解説

  6. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、プロパティデータバンク(公開価格1,780円→初値4,100円)、メルカリ(公開価格3,000円→初値5,000円)、コーア商事ホールディングス(公開価格2,670円→初値4,000円)など、IPO銘柄54社中6社で主幹事を務めています。

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、メルカリのような大型IPOの場合、当選する可能性が高まります。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事を務めるIPOでは、同グループのカブドットコム証券が委託幹事として穴場になる可能性もありますね。


    カブドットコム証券のIPOルール

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9月以降のIPOは、これから次々と新規承認されると思うので、今のうちにまだ持っていない証券会社の口座開設を進めておくことをオススメします。

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