このところ、IPOが新規承認されるのをまだかまだかと待ちわびていますが、本日も残念ながら新規承認されませんでした。
そこで、2018年に新規承認したIPOの騰落率ベスト5をリストアップしてみました。今年のIPO騰落率ベスト5はどうなるのか楽しみですね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 4382 HEROZ | 4月20日 SMBC日興証券 | マザーズ 8.9億円 | 4,500円 49,000円 | 44,500円 988.9% |
2位 | 6573 アジャイルメディア ・ネットワーク | 3月28日 みずほ証券 | マザーズ 4.3億円 | 3,000円 15,470円 | 12,470円 415.7% |
3位 | 4381 ビープラッツ | 4月4日 野村證券 | マザーズ 3.8億円 | 2,200円 10,000円 | 7,800円 354.5% |
4位 | 4380 Mマート | 2月23日 みずほ証券 | マザーズ 8.4億円 | 1,240円 5,380円 | 4,140円 333.9% |
5位 | 3446 ジェイテック コーポレーション | 2月28日 SMBC日興証券 | マザーズ 25.9億円 | 2,250円 9,700円 | 7,450円 331.1% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
昨年のIPO騰落率No.1は、歴史的な初値と話題になったHEROZ(4382)です。初値で売った場合、何と4,450,000円の利益でした。
昨年の前半はIPOの初値がバブル化していたので、騰落率ベスト2以降も前半に集中していますね。また、全てがマザーズIPOで、ジェイテックコーポレーション(3446)を除けば、吸収金額が10億円以下の小型株です。やはり、小型なマザーズIPOは初値が跳ねやすいと言えます。
昨年は、No.1のHEROZをはじめ、SMBC日興証券が主幹事を務めたIPOの初値が跳ねるケースが多かったので、今年もSMBC日興証券が主幹事を務めるIPOは期待大ですね。
IPO投資では、申し込める証券会社が多いほど当選のチャンスがアップするので、今のうちにまだ持っていない証券口座を開設して、これから新規承認されるIPOに備えることをオススメします。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社