IPOの新規承認は本日もありませんでした。2月はREIT(リート)IPOのエスコンジャパンリート投資法人とインフラファンドIPOのエネクス・インフラ投資法人のみだとすると、今月下旬には3月のIPOが新規承認されるかもしれませんね。
先日は2018年のIPO騰落率ベスト5をリストアップしたので、本日は2018年に新規承認したIPOの騰落率ワースト5をリストアップしてみました。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 7047 ポート | 12月21日 大和証券 | マザーズ 54.4億円 | 1,480円 930円 | -550円 -37.2% |
2位 | 6232 自律制御システム 研究所 | 12月21日 みずほ証券 | マザーズ 101億円 | 3,400円 2,830円 | -570円 -16.8% |
3位 | 4598 Delta-Fly Pharma | 10月12日 みずほ証券 | マザーズ 38.4億円 | 4,770円 4,385円 | -385円 -8.1% |
4位 | 6571 キュービーネット ホールディングス | 3月23日 大和証券 三菱UFJモルガン ・スタンレー証券 | 東証1部 253.2億円 | 2,250円 2,115円 | -135円 -6% |
5位 | 3612 ワールド | 9月28日 野村證券 | 東証1部 53.6億円 | 2,900円 2,755円 | -145円 -5% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
昨年のIPO騰落率ワーストNo.1のポートは、売り気配のまま初日値付かずになったため、悪い意味で注目された銘柄です。
ワーストNo.2の自律制御システム研究所は、それなりに期待されていた銘柄でしたが、ソフトバンクの悪影響と地合いの悪化というダブルパンチで公開価格を割れてしまいました。
公開価格を割れる銘柄は、上記の表を見ても分かる通り、やはり規模の大きい銘柄ばかりです。特に、マザーズの大型IPOは今後も気を付けたほうが良さそうですね。
IPO投資では、申し込める証券会社が多いほど有利なので、今のうちにまだ持っていない証券口座を開設して、これから新規承認されるIPOに備えましょう。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社