先日、通常のIPO第一弾となる識学IPOが新規承認されました。また、REIT(リート)IPO第一弾のエスコンジャパンリート投資法人IPOとインフラファンドIPO第一弾のエネクス・インフラ投資法人もすでに新規承認されています。

今年のIPOもいよいよスタートといった感じですね。そこで、本日は年明け一発目となった過去のREIT(リート)IPOの初値をチェックしてみました。

REIT(リート)IPO

過去5年の年明け一発目のREIT(リート)IPO初値結果(2014年~2018年)
銘柄コード
銘柄名
上場日
主幹事
公開価格
吸収金額
初値価格騰落率
3295
ヒューリック
リート投資法人
2014年2月
みずほ証券
10.8万円
702億円
12.2万円13%
3453
ケネディクス商業
リート投資法人
2015年2月
SMBC日興証券
23万円
598億円
26.05万円13.3%
3466
ラサールロジポート
投資法人
2016年2月
野村證券
10万円
1,098.5億円
10.5万円5%
3478
森トラスト・ホテル
リート投資法人
2017年2月
野村證券
14.3万円
452億円
14.5万円1.4%
3487
CREロジスティクス
ファンド投資法人
2018年2月
SMBC日興証券
11万円
234.5億円
10.45万円-5%

※騰落率={(初値価格-公開価格)÷公開価格}×100

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年明け一発目となるIPOの初値は跳ねるというアノマリーがありますが、それは上記の表を見ると、REIT(リート)IPOにも多少なりとも当てはまるようで、概ね堅調な初値を付けています。

ただ、REIT(リート)IPOに限っては個人的に昨年から潮目が変わったと感じているので、今年のREIT(リート)IPO第一弾となるエスコンジャパンリート投資法人IPOも厳しそうな気がしますね。

いずれにしても、REIT(リート)IPOは通常のIPOと異なりますので、初心者の方は注意して下さい。


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