IPO(新規公開株)では、主幹事が一番当選しやすいため、2019年4月までのIPO(リート及びインフラIPO含む)で主幹事を務めた回数が多い順に、証券会社をランキング化してみました。

ランキング入りしている証券会社は、令和元年に新規上場するIPOでも、主幹事を務める可能性が高いと思うので要チェックです。

IPO主幹事ランキング

  1. SMBC日興証券

    SMBC日興証券は、識学(公開価格1,800円→初値4,550円)、フレアス(公開価格1,850円→4,045円)、Welby(公開価格5,200円→初値18,030円)など、IPO銘柄29社中8社で主幹事を務めています。

    SMBC日興証券は、2019年IPO前半戦で騰落率No.2のWelby(騰落率246.7%)をはじめ、今年もコンスタントに主幹事を務めているので、令和になってからのIPOでも期待度の高い証券会社です。

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  2. 大和証券

    大和証券は、リックソフト(公開価格4,000円→初値9,050円)、サーバーワークス(公開価格4,780円→初値18,000円)、スマレジ(公開価格1,370円→初値3,225円)など、IPO銘柄29社中8社で主幹事を務めています。

    大和証券は、現時点で騰落率No.1のサーバーワークスをはじめ、話題のIPOで数多く主幹事を務めています。大和証券はチャンス当選の可能性もあるため、IPO抽選組でも当選しやすい証券会社なので、今後のIPOでも要注目です。

  3. 野村證券

    野村證券は、東海ソフト(公開価格1,500円→初値2,872円)、エヌ・シー・エヌ(公開価格800円→初値1,214円)、日本ホスピスホールディングス(公開価格1,000円→1,466円)など、IPO銘柄29社中5社で主幹事を務めています。

    野村證券は、IPO主幹事ランキング1位の常連ですが、今のところやや物足りない感じです。ただ、それだけに今年後半のIPOでは巻き返してきそうですね。

  4. みずほ証券

    みずほ証券は、ハウテレビジョン(公開価格1,210円→初値3,745円)、エードット(公開価格1,110円→初値2,453円)、など、IPO銘柄29社中3社で主幹事を務めています。

    みずほ証券は、IPO主幹事ランキングの上位に毎年ランクインしているので、今年後半のIPOでも楽しみな証券会社です。

  5. 東海東京証券

    東海東京証券は、東名(公開価格3,2900円→初値4,205円)、ヴィッツ(公開価格2,650円→初値6,100円)など、IPO銘柄29社中3社で主幹事を務めています。

    東海東京証券がIPO主幹事ランキングの上位にランクインするのは珍しいです。令和になってからもこの勢いが持続できるか見ものですね。

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