ゴールデンウイーク明けからは、いよいよ令和でのIPOがスタートします。そこで、平成最終年(2019年1月~4月)に新規上場したIPOの初値騰落率ベスト5をリストアップしてみました。
すでに新規承認されているバルテス(4442)から令和のIPOがスタートします。これから新規上場するIPOが、どのくらい初値騰落率ベスト5に食い込んでくるか楽しみですね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 4434 サーバーワークス | 3月13日 大和証券 | マザーズ 17.7億円 | 4,780円 18,000円 | 13,220円 276.6% |
2位 | 4438 Welby | 3月29日 SMBC日興証券 | マザーズ 9.8億円 | 5,200円 18,030円 | 12,830円 246.7% |
3位 | 7064 ハウテレビジョン | 4月24日 みずほ証券 | マザーズ 4.4億円 | 1,210円 3,745円 | 2,535円 209.5% |
4位 | 7049 識学 | 2月22日 SMBC日興証券 | マザーズ 6.8億円 | 1,800円 4,550円 | 2,750円 152.8% |
5位 | 4431 スマレジ | 2月28日 大和証券 | マザーズ 24.1億円 | 1,370円 3,225円 | 1,855円 135.4% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
毎年のことですが、やはりマザーズの小型IPOが上位にランクインしていますね。また、サーバーワークスとスマレジはやや規模がありましたが、IPO向きのテーマ性で人気化し、高い初値を付けています。
今年後半のIPOでも、マザーズ、小型(吸収金額10億円未満)、テーマ性が初値高騰のポイントになりそうですね。
また、大和証券とSMBC日興証券が主幹事を務めた銘柄が上位を占めているので、今後も大和証券とSMBC日興証券が主幹事を務めるIPO銘柄は要注目です。
IPO投資では、申し込める証券会社が多いほど有利なので、今のうちに新たな口座を開設して、今後のIPOに備えましょう。
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