IPO投資では、申込時に購入資金を事前入金しなければならない証券会社が大半でした。ただ、このところ前受金不要(事前入金不要)でIPOに申し込める証券会社が増えてきています。
初心者の方や資金が少ない方にとっては、前受金不要(事前入金不要)でIPOに申し込める証券会社はとても有難い存在だと思います。
そこで、前受金不要(事前入金不要)でIPOに申し込める証券会社をリストアップしてみました。
IPO申込時に前受金不要(事前入金不要)の証券会社
- 野村證券
野村證券は、IPO配分数(割当数)の約10%を完全抽選。IPOで主幹事を務めることが多いため、IPO投資に必須の証券会社です。
- 岡三オンライン証券
岡三オンライン証券は、IPO配分数(割当数)の100%をステージ制で完全抽選。岡三オンライン証券は、同グループの岡三証券が幹事入りしたIPOで委託幹事入りする可能性が高く、取扱銘柄数も急増中です。
- 松井証券
松井証券は、IPO配分数(割当数)の約70%を完全抽選。松井証券はこのところIPOに力を入れており、取扱銘柄数も増えてきているので要チェックです。
- SBIネオトレード証券
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、IPO配分数(割当数)の10%を完全平等抽選+90%をステージ制抽選。
SBIネオトレード証券は比較的口座数が少ないため、穴場になる可能性のある証券会社です。
- DMM.com証券
DMM証券は、IPO配分数(割当数)の100%を完全抽選。IPOの取扱いを始めたばかりなので、今後に注目の証券会社です。
- いちよし証券
いちよし証券は、IPO配分数(割当数)の約10%を完全抽選。以前は、電話でしかIPOに申し込めませんでしたが、2018年からインターネットで申し込めるようになっています。
- むさし証券(トレジャーネット)
むさし証券は、IPO配分数(割当数)の約10%を完全抽選。2017年6月から前受金不要(事前入金不要)でIPOに申し込めるようになりました。
- エイチ・エス証券
エイチ・エス証券は、IPO配分数(割当数)の約10%を完全抽選。まれに主幹事を務めることがあるので、できれば押さえておきたい証券会社です。
上記の証券会社は、資金を移動する手間もなく、全くのノーリスクでIPOに申し込めるので、なるべく口座開設しておくことをオススメします。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング