年が明けて大発会も終えたので、そろそろ新たなIPOが新規承認されるかと心待ちにしていましたが、残念ながらIPOの新規承認はありませんでした。
そこで、2019年に新規承認したIPOの騰落率ベスト5をリストアップしてみました。今年のIPO騰落率ベスト5はこれを上回るか楽しみですね。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
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1位 | 4482 ウィルズ | 12月17日 みずほ証券 | マザーズ 3.5億円 | 960円 4,535円 | 3,575円 372.4% |
2位 | 4434 サーバーワークス | 3月13日 大和証券 | マザーズ 17.7億円 | 4,780円 18,000円 | 13,220円 276.6% |
3位 | 4488 AI inside | 12月25日 野村證券 | マザーズ 20.7億円 | 3,600円 12,600円 | 9,000円 250% |
4位 | 4438 Welby | 3月29日 SMBC日興証券 | マザーズ 9.8億円 | 5,200円 18,030円 | 12,830円 246.7% |
5位 | 7080 スポーツフィールド | 12月26日 SMBC日興証券 | マザーズ 9.5億円 | 2,730円 8,500円 | 5,770円 211.4% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
2019年のIPO騰落率No.1は、規模が小さくて価格も手ごろだったウィルズ(4482)でした。ただ、前評判はそこまで高くなかったので、1位になるとは思いませんでした。
また、金額的には2位のサーバーワークス(4434)が一撃で1,322,000円となっています。また、4位のWelby(4438)も一撃で1,283,000円の利益となっています。一撃で100万を超える利益を得られる可能性もあることがIPOの醍醐味ですね。
ベスト5のうち3銘柄は12月に新規上場したIPOということが、昨年12月の地合いの良さを如実に物語っています。
また、ベスト5のうちの2銘柄はSMBC日興証券が主幹事を務めてるので、今年のIPOでも期待できそうです。
IPOは上記のように大きな利益を得られる可能性があるので、落選してもめげずにコツコツと申し込むことをオススメします。
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