ジェイリース(7187)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の6月6日から(6月10日まで)始まります。ジェイリースIPOは、6月22日に東証マザーズ市場へ単独上場しますが、前日に同時上場するAWSホールディングスIPOとストライクIPOの方が人気化しそうなので、少なからず影響を受けそうです。
ジェイリース(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ジェイリース |
コード | 7187 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村証券 岩井コスモ証券 岡三証券 SBI証券 むさし証券 エイチ・エス証券 マネックス証券 |
上場日 | 6月22日 |
仮条件決定日 | 6月2日(3,000円~3,100円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月6日から6月10日まで |
公募価格決定日 | 6月13日(3,100円に決定) |
申込期間 | 6月14日から6月17日まで |
公募 | 150,000株 |
売出し | 135,000株 |
OA | 42,000株 |
吸収金額 | 10.14億円 |
想定価格 | 3,100円 |
ジェイリースIPOの事業内容
ジェイリースは、同社及び連結子会社1社で構成されており、賃貸住宅等における家賃債務保証事業を中心とした不動産賃貸にかかわる各種支援サービス事業を行っています。
家賃債務保証事業では、少子化、高齢化、晩婚化などによって、賃貸物件の連帯保証人を探すことが難しくなっていることから、その機能を補完するサービスを提供しています。
また、不動産仲介事業では、あすみらい株式会社(連結子会社)において、主に日本国内で住居を探す外国籍の方々に対する賃貸仲介業務などを行っています。
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ジェイリースIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ジェイリースIPOの売上高は、概ね順調に推移しているようですが、利益はバラついている印象を受けます。ちなみに、2017年3月期は増収増益の見通しになっています。
ジェイリースのIPO評価
ジェイリースIPOは、前日に同時上場するAWSホールディングスIPOとストライクIPOに比べて人気化しづらい印象で、吸収規模(10.1億円)も若干大きいため、初値高騰の可能性は低いと思います。
よって、ジェイリースのIPO評価はCが妥当だと考えています。ジェイリースIPOは、他のIPO銘柄と比較してやや弱めの印象ですが、それでも公募価格をきっちりと上回る初値が付くと思っています。
ジェイリースIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ジェイリースIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込むつもりです。ジェイリースIPOは、ある程度の利益を得られる可能性が高いと思いますので、参加する価値は十分にあると考えています。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB検討中 |
エイチ・エス証券 | BB検討中 |
マネックス証券 | BB参加 |
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