日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の3月13日から始まります。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、IPOラッシュ終盤に新規上場しますが、完全に他の銘柄に埋もれてしまっていますね。
ちなみに、東証インフラファンドIPOは、一般的なIPOとは異なるので、初心者の方は注意して下さい。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(東証インフラファンドIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 |
コード | 9283 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 岡三証券 東海東京証券 SBI証券 |
上場日 | 3月29日 |
仮条件決定日 | 3月10日(93,000円~95,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月13日から3月16日まで |
公開価格決定日 | 3月17日(93,000円に決定!) |
申込期間 | 3月21日から3月24日まで |
公募 | 39,140口 |
売出し | 0口 |
OA | 2,060口 |
吸収金額 | 41.2億円 |
想定価格 | 100,000円 |
初値価格 | 89,200円 |
↑日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPO主幹事のSMBC日興証券↑
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOの事業内容
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、再生可能エネルギー発電設備等(太陽光、風力、地熱、小水力及びバイオマス等)への重点投資を行うことにより、安定的な収益を確保し、中長期的な投資主価値の最大化を目指しています。
ちなみに、投資対象資産の90%以上は太陽光発電設備等で、その他の再生可能エネルギー発電設備等は10%未満となっています。
また、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、スポンサーであるリニューアブル・ジャパン及びサポート会社3社(日本アジア投資株式会社、アンフィニ株式会社、霞が関キャピタル株式会社)のサポートを通じて資産規模の拡大を図っています。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOのポートフォリオ
(※画像クリックで拡大)
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人のIPO評価
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は、吸収金額が41.2億円(想定価格ベース)なので、インフラIPOとしてはそれほど大きくありません。
ただ、IPOラッシュ中の上場なので、他の銘柄に関心が集まっており、需給面でかなり苦戦しそうです。また、昨年末に新規上場したいちごグリーンインフラ投資法人(9282)が、公開価格割れだったこともマイナスに作用しそうです。
よって、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人のIPO評価は、Dが妥当だと考えています。日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOは、とにもかくにも上場のタイミングが悪く、他の銘柄に人気と資金も集中しそうなので、公開価格を割れる可能性が高いと思います。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOのBB(ブックビルディング)は見送るつもりです。日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOは、主幹事のSMBC日興証券なら、当選の可能性が高そうですが、当選欲しさに手を出すのはやめておこうと思います。
ただし、SBI証券だけは、IPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
SMBC日興証券 (主幹事) | BB不参加 |
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大和証券 | BB不参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
東海東京証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社