日本システムバンク(5530)IPOの仮条件が決まっています。日本システムバンクはIPOで人気になりにくい地方市場(名古屋証券取引所メイン市場)への新規上場なので、注目度は低そうです。
ただ、本日(3月30日)名古屋証券取引所メイン市場に新規上場したエコムIPOの初値が公開価格を上回ったのはプラス要素ですね。
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日本システムバンクIPOの仮条件
1,800円~1,880円
日本システムバンクIPOの仮条件は、想定価格の1,800円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、日本システムバンクIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は3.1億円から3.2億円にアップします。
日本システムバンクIPOの初値予想
1,880円 (想定価格比:+80円)
(※大手予想会社の初値予想:1,880円~2,000円)
日本システムバンクIPOの規模(吸収金額3.2億円)は小さく見えますが、流動性の乏しい地方市場(名証メイン)への新規上場なので、小さいというほどではありません。
また、コインパーキング事業も地味で新鮮味にも欠けるため、事業面も可もなく不可もなくという印象です。
よって、日本システムバンクIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
日本システムバンクIPOの幹事団
主幹事証券 | 岡三証券 |
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幹事証券 | SBI証券 益茂証券 アイザワ証券 ちばぎん証券 あかつき証券 岡三オンライン |
日本システムバンクIPOは地方市場(名証メイン)への新規上場だけあって、幹事団もマイナー色の濃い顔ぶれになっています。
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