日本ビジネスシステムズ(5036)IPOの仮条件が発表されました。日本ビジネスシステムズは8月最初のIPOとして注目されています。
IPOの地合いは依然としてパッとしないので、IPO後半戦が本格的にスタートする7月後半から8月までに、少しでも雰囲気が良くなっていてほしいですね。
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日本ビジネスシステムズIPOの仮条件
1,420円~1,520円
日本ビジネスシステムズIPOの仮条件は、想定価格の1,420円を下限に上方へやや拡げて設定されています。
最近は、小型IPOでも仮条件が下振れしていたので、やや強めの仮条件は意外でした。
ちなみに、日本ビジネスシステムズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は39.8億円から42.6億円にアップします。
日本ビジネスシステムズIPOの初値予想
1,600円 (想定価格比:+180円)
(※大手予想会社の初値予想:1,520円~1,900円)
↓(上場直前の初値予想)
1,900円 (公開価格比:+380円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,000円)
日本ビジネスシステムズIPOは吸収金額が想定価格ベースで42.6億円と大きいため、需給面にやや不安があります。
ただ、日本ビジネスシステムズIPOは約10.8億円が親引けされる予定なので、実質的な吸収金額は31.8億円になります。また、売出株ゼロの公募株のみというのもプラス要素です。
さらに、日本ビジネスシステムズIPOはクラウドやDX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性のある事業を展開していて、業績も堅調に推移していることから、事業面でも一定の評価を得られそうです。
よって、日本ビジネスシステムズIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
日本ビジネスシステムズIPOの幹事団
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 |
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幹事証券 | 野村證券 SMBC日興証券 東海東京証券 SBI証券 岡三証券 岩井コスモ証券 東洋証券 むさし証券 auカブコム証券 岡三オンライン |
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