日本ビジネスシステムズ(5036)IPOが、明日(8月2日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
日本ビジネスシステムズIPOは規模の大きさが懸念されていましたが、直近のIPOがいずれも良い初値を付けたので、やや期待度がアップしているようです。
個人的には、主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券で当選しているので、少しでも良い初値が付くように願っています。
日本ビジネスシステムズIPOの過去記事
日本ビジネスシステムズIPOの新規上場を承認!三菱とみずほが共同主幹事
日本ビジネスシステムズIPOのBBスタンスとIPO評価!クラウド関連IPO
日本ビジネスシステムズIPOの配分数!三菱とみずほで約84%占める
日本ビジネスシステムズIPO上場直前の初値予想
1,900円 (公開価格比:+380円)
(※大手予想会社の初値予想:1,520円~1,900円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,406円
日本ビジネスシステムズIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,600円から1,900円に上方修正したいと思います。
日本ビジネスシステムズIPOの規模(吸収金額42.6億円)は大きめですが、三菱総合研究所に364,600株、社員持株会に322,300株が親引けされるため、実質的には32.2億円になります。
また、日本ビジネスシステムズIPOは人気になりにくい東証スタンダード市場への新規上場で、事業内容もやや新鮮味に欠けます。
しかし、日本ビジネスシステムズIPOは売出株ゼロの公募株のみで、クラウドやDX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性もあり、業績堅調で配当も予定されていることから、それでもそれなりの評価を得られそうです。
よって、日本ビジネスシステムズIPOは公開価格の1.25倍に当たる1,900円を目途に初値形成すると予想しています。
日本ビジネスシステムズIPO初値決定前の気配運用
日本ビジネスシステムズIPO初値決定前の気配上限値段は公開価格比2.3倍の3,500円で、更新値幅76円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,140円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は380円以上で6,080円以下となります。
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