JR九州(九州旅客鉄道)IPOのBB(ブックビルディング)期間が迫ってきました。JR九州IPOのBB(ブックビルディング)は、10月7日から10月14日までなので、そろそろ資金の準備を進めなければいけません。
JR九州IPOは、超大型で当選枚数も多いので、通常のIPOよりは当選しやすいと思います。ただし、JR九州IPOは、郵政グループIPOの時よりも人気化しているので、思っているほど簡単には当選出来ないかもしれません。
また、JR九州IPOは超大型だけに、初値が公開価格を上回ったとしても、1単元(100株)当たりの利益は、通常のIPOと比べて少ないので、複数当選を目指したいところです。
よって、JR九州IPOでは、いかに効率よく資金を使いながら、当選確率をアップさせられるかがポイントになりそうです。
資金0~50万円でJR九州IPOを攻略
資金が0~50万の場合は、上記の主幹事証券に申し込むことをオススメします。野村証券は前受金が不要なので、50万円あれば上記の幹事証券全てに申し込むことが可能です。
ただし、全てに当選した場合は、想定価格2,450円(100株で245,000円)×3で735,000円必要となります。
資金50~100万でJR九州IPOを攻略
資金が50~100万円の場合は、主幹事証券3社に加えて、その次に配分数の多そうな大和証券とみずほ証券に申し込むのが良いと思います。
また、いちよし証券は前受金が不要なので、資金が100万円ある場合には、申し込んでおいた方が良いです。
資金100~200万円でJR九州IPOを攻略
資金が100~200万円の場合は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事の時に配分数が多くなる傾向あるカブドットコム証券、100%完全抽選のマネックス証券、昨年からIPOに力を入れつつある東海東京証券、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券などがオススメです。
資金が200~300万円でJR九州IPOを攻略
資金が200~300万円の場合は、配分数の70%完全抽選の松井証券、口座数が少なくて穴場の丸三証券や東洋証券なども押さえておきたいところです。
資金300万円以上でJR九州IPOを攻略
資金が300万円以上ある場合は、大方の証券会社に申し込むことが可能です。また、店頭口座をお持ちの場合は、裁量配分を狙うという選択肢もありますね。
また、上記以外の証券会社では、岩井コスモ証券、むさし証券、安藤証券、エイチ・エス証券などがオススメです。
ちなみに、私はそれほど資金が豊富ではありませんが、何とか資金繰りして、ここに挙げた証券会社全てに申し込む予定です。
まだお持ちで無い証券口座は、すぐに口座開設の申込みをすれば、まだ間に合うかもしれません。また、万が一間に合わなかったとしても、口座開設は無料ですし、今後のIPOにも利用出来るので、この機会に口座開設しておいて損はないと思います。