JX金属(5016)IPOの新規上場が承認されました。JX金属IPOは3月19日に東京証券取引所プライム市場へ新規上場する予定です。
また、JX金属IPOの主幹事は大和証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、JPモルガン・スタンレー証券、野村證券、SMBC日興証券が共同で務めることになっています。
JX金属IPOは今週にも新規承認されると報じられていたので報道通りでしたね。
JX金属(東証プライムIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | JX金属 |
コード | 5016(非鉄金属) |
主幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 JPモルガン証券 野村證券 SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 水戸証券 めぶき証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 三菱UFJ eスマート証券 |
上場日 | 3月19日 |
仮条件決定日 | 3月3日(810円~820円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月3日から3月7日まで |
公開価格決定日 | 3月10日(820円に決定) |
申込期間 | 3月11日から3月14日まで |
公募 | 0株 |
売出し | 465,160,100株 (国内:304,679,900株 海外:160,480,200株) |
OA | 69,774,000株 |
吸収金額 | 4,611.1億円 (国内:3,227.8億円 海外:1,383.3億円) |
時価総額 | 8,003.4億円 |
想定価格 | 862円→公開価格:820円 |
初値価格 | 843円 |
JX金属IPOの概要
JX金属IPOはENEOSホールディングス(5020)の100%出資している子会社で、銅・レアメタルなど非鉄金属を中心に半導体材料、情報通信材料の製造及び販売、資源開発、金属の製錬、リサイクルなどを行っています。
JX金属IPOはあの東京メトロを上回る規模(吸収金額4,611.1億円)なので、地合いに左右されそうです。
話題性は十分なので、地合いさえ良ければ、東京メトロのように盛り上がるかもしれませんね。
JX金属IPOの幹事団が大和証券やみずほ証券などの五大証券を中心に、楽天証券やマネックス証券などの12社で構成されています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事に名を連ねているので、同グループの三菱UFJ eスマート証券(旧:au カブコム証券テキスト)も委託幹事りしそうですね。←正式に決定しました!
JX金属IPOの初値予想
JX金属IPOの初値予想は、仮条件決定後(3月3日以降)に追記させていただきます。
830円 (想定価格比:-32円)
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社
今年一番期待できるIPOだと思います。
ただ、国内公募金額が3207億円(親引けの日本カストディ銀行等を除く)と東京地下鉄(公募金額3486億円)を下回る少なさなので、全力で公募株を取りに行っても100株も入手できない可能性が大だと思います。
地下鉄もブログの中には「簡単に入手できる」等ありましたが、実際には機関投資家への配分がほとんどなかったにもかかわらず競争率15倍という厳しさで、この銘柄も今後海外への配分を増やす、機関投資家への配分ウエイトを高める、今後親引や関心の表明をしてくる企業が出てくる等も容易に予想できますので、個人のBBは非常に厳しいIPOとなると思います。
東京地下鉄のように盛り上がると良いですね。